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ホーム » Lovationの店舗デザイン » #04 【動線設計】

限られた空間の価値そのものを高める

#04 【動線設計】

スペースを無理に埋めず、違いを感じる「付加価値」へと変えるレイアウト設計 

小さなお店を開業するとき、多くのオーナー様や一般的な内装業者は「1坪も無駄にできない」と、スペースを限界まで有効活用しようと躍起になります。 事業計画に必要な席数を綺麗に配置したあと、ほんの少しだけポコッと余白のようなスペースができると、面積が小さいゆえに「ここにも何か収納を作ろう」「ここを潰して席を広げよう」と、無理やり何かを足してしまう。 

実は、これが「お店を狭苦しく見せ、チープな印象にしてしまう」大きな落とし穴です。 

すでに収納が足りているのであれば、そこは無理に埋めるべき場所ではありません。あえて何も置かず、「見せる場所」としての見え方をデザインするだけで、お店のゆとりや格といった「付加価値」は一気に跳ね上がります。

table and chairs inside a restaurant

スペースを無理に埋めない引き算ができるかどうか。ここに、小さなお店が他店と圧倒的な「違い」を生み出す鍵があります。 

生活感という「非日常を壊すノイズ」を無意識の視界から排除する 

お客様があなたのお店で過ごす時間に対して「支払ったお金と同等、それ以上の満足感」を得られているかどうか。それは、お客様自身も気づいていない「無意識の視界」によって左右されています。 

お客様は、お店の裏側(溢れたストックや収納物、ゴミ箱や掃除用具)を見たいとは1ミリも思っていません。お店側が「やりやすいから」「収納しきれないから」という理由でものが溢れて見えてしまっている店舗は、どれだけインテリアが素敵でも、お客様の無意識下での満足度をガクンと低下させてしまいます。非日常の特別な価値を損なう最大の敵、それが「生活感」です。 

だからこそ私たちは、お客様の視線、視界、そして動線を徹底的に冷徹に計算します。 

a short haired woman in black shirt wearing face mask
  • 通路を歩いていくとき、バックヤードや収納の中が見えてしまわないか? 
  • 見えたとしても、それは「一瞬」なのか? 
  • 万が一見えたとしても、それは書類関係だけで、ゴミ箱や清掃用具といった生々しいものは隠せているか? 
  • お客様が座る席の「鏡」に、見せるべきではない裏側が映り込んでいないか? 

ここまで徹底的に視界をコントロールするからこそ、小さなお店であっても生活感が完全に消え去り、お客様が心からくつろげる上質な非日常空間が完成するのです。 

収納とレイアウトは密接に繋がっている 

要町の10坪理容室内装デザイン写真
10坪・歪な形の物件でも個室感を形にしてお客様の過ごす時間を大切にする姿勢を伝えています。あなたのお店ならどう表現しますか?

生活感を消すためにすべてを隠してしまえばいいかというと、そう単純ではありません。現場で毎日働くスタッフにとって「使い勝手が悪いお店」になってしまっては、オペレーションが崩壊し、丁寧な接客ができなくなってしまうからです。 

私たちは、図面上で収納の「箱」を作るだけでなく、オーナー様の「日々の運営の使い勝手」を徹底的にヒアリングして詰め切ります。 

「今手元に置いているその小物は、本当に1秒で手に取れる場所に常になければいけないものですか?」 「少し手を伸ばせば、あるいは扉を開ければ済むものはどれですか?」 

本当に常に手元に必要なものと、隠しても問題ないものを事細かに仕分け、レイアウトと連動した「隠し方」の仕組みを現場に合わせてオーダーメイドで設計します。使いやすさは抜群に良いまま、お客様からの見え方は徹底的にスタイリッシュで上質にしあげます。この「動線と収納の密接な掛け算」こそが、Lovationのレイアウト設計の執念です。 

 

「使いやすさ」と「スタイリッシュ」の相反する矛盾を、隠しワゴンのレイアウトで解決した話 

過去に、シンプルで生活感のないスタイリッシュな雰囲気を強く求められているサロンのオーナー様がいました。しかし、現場のスタッフ様からは「作業効率を上げるために、手の届く距離に色々な小物を広げておける使いやすさが絶対に欲しい」という、真逆の要望が出ていたのです。 

デザイン性を優先して小物をすべて棚に隠せば、スタッフが毎回立ったりしゃがんだりして作業効率が落ちる。逆に使い勝手を優先して小物を並べれば、スタイリッシュな見た目は一瞬で崩壊する――。 

この相反する矛盾を解決するため、私たちは「可動式ワゴンと、それを完全に格納するレイアウト」をセットで設計しました。 

まず、日々の作業に必要な小物をすべて乗せられる専用のワゴンを既製品でいいので準備していただきます。施術中はスタッフの手元で最も使いやすい位置に動かせるようにスペースを確保しました。そして、お客様が退店されたり、使わなかったりする時間は、そのワゴン自体を見えないスペースを作った「専用の目隠しスペース」へ格納できるようにしたのです。 

結果として、スタッフの「手の届く使いやすさ」は100%維持されたまま、お客様の視界からは生活感が徹底的に消え去り、いつでもスタイリッシュで上質な印象を保ち続けるお店になりました。現場の泥臭い使い方を無視してきれいな図面だけを引く内装業者では、決して辿り着けない解決策でした。 

美容室の内装デザイン10坪の事例画像

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限られたスペースをただ埋めるだけのレイアウトではなく、生活感を消し去り、お店の「違い」という付加価値に変える動線計画を始めませんか? 

小さなお店のレイアウトで、スペースの活かし方に悩んでいる方へ 

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#01【魅力的な外観設計】

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#01【魅力的な外観設計】

SNSでも通りすがりでも「ここに行ってみたい」と思われるデザイン 

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お店が提供する体験価値を最大化する

#02 【高満足度の内装空間】

SNSでも通りすがりでも「ここに行ってみたい」と思われるデザイン 

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魅せる演出と日々の作業性を調和する

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空間にメリハリをつけ、お店独自の雰囲気を美しく演出する照明計画 

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