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2023年9月23日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » 小さな美容室を開業する!流れにそって留意点を解説
小さな美容室の開業イメージ

小さな美容室を開業する!流れにそって留意点を解説

小さな美容室の開業方法は、他の美容室と違うのかどうか知りたい人も多いのではないでしょうか。

美容室の規模に関わらず、美容室の開業方法は基本的には同じです。ただし、「小さな美容室」という特徴から、留意する点も多くあります。

この記事では、小さな美容室の出店を検討しているオーナー向けに、開業の流れを時系列で解説します。

開業プランを作る方法

開業プランを考えることは、自分のお店を開きたいと思ったらまず最初にやるべきステップであり、お店づくりの起点にもなります。一般的に知られている事業計画やキャッシュフロー計画だけでは足りません。サービスを購入するユーザーの視点で価値あるお店をつくる事が求められます。そのため、抽象的なビジネスプランではなく、構想を固め、具体化できるように開業プランとしてまとめる事がとても重要です。ロベイションでは「開業プランを作る方法」を無料で提供しています。ダウンロードしたい人はこちらから。

目次

  • 1 将来のお店の規模を想定する(独立を決めた時)
  • 2 事業戦略・事業計画の作成(6~8か月前)
    • 2.1 美容室に来てもらいたい理想のお客さん
    • 2.2 美容室事業のコアとなるコンセプト
    • 2.3 美容室事業のその先の目的
  • 3 物件を探す&確定する(3~6か月前)
    • 3.1 居抜き物件かスケルトン物件か
    • 3.2 物件の契約時にはまとまったお金が必要
  • 4 融資の申し込みを始める(4か月前):自己資金のみの場合は4へ
  • 5 店舗をつくる(3~4か月前)
    • 5.1 事業戦略を踏まえた計画
    • 5.2 小さなお店ならではの独自性の作り方
  • 6 集客&運営(1.5~2か月前)
  • 7 まとめ

将来のお店の規模を想定する(独立を決めた時)

ここでいう小さな美容室とは、15坪以下のお店のことをいいます。

私たちは、坪単価の関係から、12~15坪程度のお店を「小さい」「小規模」「狭小店舗」と呼んでいます。

また、12~15坪程度のお店は従業員を雇わず1人でできる広さでもあります。そのため、

  • 1人でやる
  • ワンオペでできる
  • 知名度のない

個人経営の美容室という規模感です。

小さな美容室を開業したい人には、2つのタイプがあります。

ひとつは、この先もずっと1人で経営していこうと考えている人。

もうひとつは、お店が軌道に乗ったらスタッフを雇い、店舗を拡大していこうと想定している人です。

前者の場合は、1人でこなせるセット面の数(2席〜3席)を想定した美容室が向いていますし、後者は将来的な店舗の拡大や、新たな設備の導入も想定する必要があるでしょう。

このように、小さな美容室を考えていたとしても将来のビジョンは異なります。それに合った店舗の条件も変わります。この点に留意したお店づくりを考えることが大切です。

事業戦略・事業計画の作成(6~8か月前)

美容室の基礎づくりで欠かせない要素に、

  • 利用してもらいたいお客さんのイメージ
  • 美容室のコア・コンセプト
  • 美容室を通じて達成する目的

があります。

これらを設定することで、事業戦略と事業計画の作成が可能になります。

美容室に来てもらいたい理想のお客さん

利用してもらいたいお客さんは誰かを明確にしましょう。現在勤めている美容室の顧客を設定してもいいです。もしくは、新たなタイプのお客さんにするのも問題ありません。

大切なのは、あなたが目指す美容室と、想定しているお客さん像に一貫性があること。つまり、繰り返し利用してもらえるような美容室づくりができるかということです。

理想のお客さん像の設定については、以前記事にしたことがありますので、そちらを参考にしてください。

参考記事:小さなお店の個人ブランド戦略

美容室事業のコアとなるコンセプト

設定したお客さんに対して、どのようなサービスを提供できる美容室であるか。そして、サービスを通してどんな価値を提供できるのかを言語化します。この言語化したものはコア・コンセプトといいます。

美容室事業のコアとなるものです。

しかし、「そのお店らしさ」や「そのお店の強み」といった情報が盛り込まれているのが理想です。

コンセプトは、お店の特徴を伝えたり内装をデザインしたりする際に必要となるなど、お店にとって不可欠な要素です。小さな美容室のコンセプトは、オーナーのこだわりや世界観を表現することを意識するといいですよ。オーナーの魅力は、他の美容室と差別化するうえで、非常に強力な要素となります。

コンセプトの具体的な作成方法については、こちらの記事でご紹介しています。

参考記事:店舗のコンセプトを決める正しい方法と知識

美容室事業のその先の目的

なぜ美容室を開業したいのか、美容室を通じて何をかなえたいかを明確にします。

ゴールを明確にすることで、これからオープンする美容室が、どこを向きどのようにゴールを目指していけばよいかが見えてきます。

美容室を通じて達成する目的は、オーナーの意志や考え方から生じるものです。納得いくまで「なぜそう思うのか」という質問を繰り返しながら、内面を深く掘り下げていきましょう。

ここまで情報を整理すると、目的を達成するための計画を立てられるようになるでしょう。それが、事業戦略の策定です。さらに、

  • どのような手段を用うか
  • どのように事業を展開するのか
  • そのためにいくら必要か

を具体的にしていくと、事業計画書を作成する準備が整います。

事業戦略も事業計画書も、美容室経営を成功させるうえで不可欠なものです。小さな美容室だからといって気を抜かず、誰が読んでも分かることを意識しながら作成しましょう。

物件を探す&確定する(3~6か月前)

物件を決める条件として、一般的には以下のものが挙げられます。

  • 立地
  • 広さ
  • コスト
  • レイアウト

など。

小さな美容室の場合は、間口と天井の高さも条件に入れましょう。間口が小さいとお客さんに認知してもらえる面が少なくなります。また、低い天井の室内は、閉塞感や圧迫感が強調され狭さを印象付けてしまいます。

まずは出店エリアを決めて、そこにある空きテナントを調べてみましょう。インターネットを使ったり、地元の不動産会社に足を運んだりして、できるだけ多くの情報を収集することがポイントです。

居抜き物件かスケルトン物件か

物件の種類には、大きく分けて居抜き物件とスケルトン物件の2種類があります。よく「居抜き物件は設備がある程度そろっているので、スケルトン物件よりも安く出店できる」と言われていますが、必ずそうなるとは限りません。

居抜き物件であっても、設備を入れ替えたり想像以上に改修する範囲が広かったりした場合は、スケルトン物件よりも高額になることもあるのです。

店舗の内装工事には、店舗の広さにかかわらず必ず発生する工事があります。そのため、小さな店舗の坪単価は大きな店舗よりも割高になりやすいのです。

居抜き/スケルトンにこだわるよりも、描いている美容室のイメージを具現化できるかどうかを基準に検討することが、コストを抑え希望する物件選びの近道と言えます。

物件の契約時にはまとまったお金が必要

物件を選んだら、不動産会社と契約します。

その際、敷金や礼金などを支払うケースが多いので、事前に確認しておくといいですよ。

契約の際に必要となる主な費用は、以下のとおりです。

  • 前家賃
  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料

契約する物件によっては、家賃の数倍の賃貸初期費用がかかります。

こうした事態を想定して、契約までにある程度のお金を準備しておくと安心です。

融資の申し込みを始める(4か月前):自己資金のみの場合は4へ

たとえ小さな美容室だったとしても、新規に開業する場合はまとまったお金が必要です。

事業計画書を作成する際に、開業時に必要な資金を算出したと思いますが、自己資金で全てまかなうことが難しい場合は、融資の申込みを検討しましょう。

初めてお店を開く人であれば融資先でおすすめは、日本政策金融公庫です。

新規に開業する場合でも融資を受けやすく、無担保・無保証人など融資を受けるハードルが低いというメリットがあります。(一般的な銀行よりは金利が少し高いです)

国や地方自治体が実施している補助金や助成金も、資金調達の手段としておすすめです。

店舗をつくる(3~4か月前)

資金調達のめどが立ったら、店舗づくりに入ります。店舗づくりで最初にすることは、お店の世界観を具現化することです。

事業戦略を踏まえた計画

コアコンセプトを起点に顧客像、お店を通じて達成したいことなどを参考にしながら、お店全体のイメージを描きます。お店のレイアウトや配色など、ある程度のところまでアイデアが出たら、それをテキストや画像などを使ってまとめ、デザイン担当者に伝えましょう。

美容室には、

  • セットルームやシャンプールームなど美容室独自のスペースが必要
  • 保健所の基準を満たしている必要がある
  • 美容室独自の導線に注意が必要

というふうに、他の業種とは異なる特徴があります。

そのため、デザインの依頼先は、美容室の店舗工事を手がけた実績のある会社を選ぶのが無難です。特に、こちらの要望に耳を傾け、かつ小さな美容室の内装工事を得意としているところがおすすめです。

小さなお店ならではの独自性の作り方

さらに言えば、小さなお店が一般的な広さのお店と違い、独自性を高められることを理解している設計者やデザイナーに依頼できると安心です。

でなければ、小さなお店に魅力を生み出すことができません。その結果、価格や利便性だけで他のお店と比べられてしまいます。

デザイン設計がまとまったら、内装工事見積もりを作成してもらいます。内容を確認し、問題がなければ契約に進みます。契約後は内装工事に入りますが、定期的に現場を訪れて、スケジュール通りに進んでいるかどうかなどを確認しましょう。

この時、設計デザインと工事の発注をそれぞれ分けていると、工事会社ではない第三者のデザイナーにも進捗の確認をしてもらえて安心です。

集客&運営(1.5~2か月前)

内装工事が進み開業予定日に近づいてきたら、運営体制を決め集客を始めます。

ワンオペで美容室を切り盛りするには、限度があります。限界値で稼働するには、それに合った運営体制を整える必要があるでしょう。

集客方法は、運営体制によって決まります。

お客さんがたくさん来ることはありがたいことですが、対応しきれないほどのお客さんが同時に訪れたらどうでしょうか。

  • 煩雑なサービス提供
  • 質の低下
  • 待ち時間や接客への不満

そうした事態を避けるためにも、1日何人のお客さんに来てもらう必要があるのかを算出し、そのために何人に認知してもらえばいいのかを明確にします。

小さな美容室だからこそ、たくさんのお客さんを集めるよりも、何度も来てくれるリピーターや、遠くからでも通ってくれる理想のお客さんを想定した戦略が重要なのです。

集客手段は、オンライン・オフラインともに複数あります。理想のお客さんが広告を目にしやすいシチュエーションを考えて、最適な方法を選びましょう。

まとめ

小さな美容室を開業する流れについて、時系列でご紹介しました。

小さな美容室を無事に開業するには、お店の規模を想定するところから集客まで一つひとつていねいに実践していくことです。開業準備を入念にして、理想のお店をオープンしましょう。

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