内装工事とは?費用や流れ、業者の選び方など基礎知識を解説!

内装工事とは、室内空間を作り上げる工事のことです。

例えば、住宅を新築する場合、家を建てる建築工事が終わったあとに室内空間を作る内装工事が行われます。

しかし、一口に内装工事と言っても、住宅と店舗では行われる工事の範囲が異なります。

住宅の内装工事が床や壁、天井などの仕上げ工事など主に室内の見た目や快適な空間を作り上げることを指すのに対し、店舗の場合は、それに加えて電気、ガス、水道などの設備工事も含まれて内装工事と呼ばれます。

この記事では、店舗の内装工事について次の内容を解説していきます。

▼本記事の内容

目次

1.内装工事とは

冒頭でもお伝えしたとおり、内装工事とは室内の空間を作り上げる工事のことです。

具体的には、間仕切り壁、床・壁・天井の仕上げ工事、建具の設置などの工事が内装工事に当てはまりますが、店舗の場合は、水道や電気、ガスなどの設備工事も含んで内装工事と呼ばれます。

▼住宅と店舗の内装工事内容

住宅:床や壁、天井表面の仕上げなどの主にインテリア工事

店舗:店内のデザインから電気・ガス・水道などの設備工事

以上のように、内装工事と言っても住宅と店舗では行われる工事の範囲が異なります。

1-1.内装工事の種類

内装工事にはさまざまな種類がありますので、以下の表でご紹介します。

工事項目内容
仕上げ工事壁紙、床材などの仕上げ工事、照明器具、ドア、キッチンなどの設置どこ
タイル工事磁器質や陶器質のタイルhを壁や床に張る工事
塗装工事木部や鉄部に塗装を施していく工事
下地工事天井や壁のLGS下地に石膏ボードを直貼りし、施していく工事
木工事フローリングや床上げ箇所の木下地を施していく工事
たたみ工事住宅の和室など畳を使用した床仕上げ工事
ふすま工事ふすまを使用して建物の間仕切りを行う工事
防音工事周辺の規制基準を基にして防音工事を行う

▼店舗の場合は下記の設備工事も内装工事に含まれます。

設備工事内容
電気工事コンセントや照明、エアコン、ファンなどの配線工事
ガス工事ガスの配管やガス設備の設置工事
給排水設備工事水道や排水の配管工事、衛生設備の設置工事
空調設備工事エアコン設備や取り付け工事
換気設備工事排気と吸気を行う換気扇の工事

次に、基本的な内装工事の流れを見てみましょう。

2.内装工事の流れ

基本的な内装工事の流れは以下の10のステップに分かれます。

それぞれ、詳しく解説します。

2-1.STEP1|内装工事業者の選定

まずは、内装工事業者の選定から始めましょう。

内装工事業者は、大きく分けて以下の3つのタイプに分かれます。

  1. デザインを専門としてデザイン設計事務所からの紹介してもらう
  2. デザイン設計と施工の両方を行う内装会社
  3. 施工メインの工務店

内装工事を行うに当たり、「デザインにこだわり居心地のよい空間を作りたいか」「スムーズに店舗内装を仕上げたいか」「施工だけをお願いしたいのか」、希望や予算、状況によって選定する業者は変わります。

内装業者の選定は理想の内装を作るためのもっとも大切な部分でもありますので、5章の「内装工事業者には3つのタイプがある」でそれぞれの特徴を詳しく解説します。

2-2.STEP2|問い合わせ・相談

気になる内装業者をいくつかリストアップしたら問い合わせてみましょう。

メールで希望や要望を細かく伝えてもよいですし、雰囲気や温度感などを知りたければ電話をしてみるとよいでしょう。

2-3.STEP3|ヒアリング・打ち合わせ

問い合わせから実際にコンタクトを取ったら、内装工事業者がヒヤリングを行います。この時に、店舗デザインのイメージ、お店のブランドコンセプトやどんなお客さん層に来てほしいかなど、できるだけ詳細に伝えるようにしましょう。

内装のイメージを内装業者により具体的に把握してもらうためには、インテリア雑誌やイメージ画像などを用いるとよりわかりやすく伝わりますよ。

2-4.STEP4|プランニング

ヒヤリングした内容や要望をもとに、内装工事業者がプランニングを行います。

期間は約3週間〜4週間ほどかかりますので、どのようなプランが出来上がるか楽しみに待ちましょう。

2-5.STEP5|設計プランの提案・打ち合わせ

内装業者がプランニングした平面レイアウト図や内装イメージを立体的に絵にしたパースなどを提示して、プランを提案します。

自分のイメージと内装業者が提示したプランに大きな違いがないか、きちんと希望が反映されているかなど確認しましょう。この時に、どのような素材や材料で仕上げるのかなど明確に確認しておくことをおすすめします。

また、デザインや仕様に迷っていたり、図面で表現できないものがあれば要望をきちんと内装業者に相談しましょう。イメージをお互いにすり合わせていくことで、業者とのイメージの差異がなくなり、納得感が生まれます。

2-6.STEP6|見積もりの提示

内装工事業者との打ち合わせやプランニングをもとに概算の見積もりが提示されます。

見積もりの金額によっては、予算を調整すべきところを洗い出して削るなどする必要も出てくるでしょう。その場合は、希望の金額に近づくように内容を変更し、見積もりを再度提出してもらいます。

2-7.STEP7|契約を結ぶ

見積もりの内容やプラン、スケジュールなどに納得ができたら契約を結びます。

代金は、契約時点で工事費用の半分を支払い、残りの半金は完成後に支払うのが一般的です。

契約を結ぶ際には、追加工事や別途工事の有無、費用の支払日、アフターフォローや保証期間についても細かくチェックを行いましょう。

店舗のオープンがせまっているからなど焦らずに、契約事項は事前にしっかり確認するようにしましょう。そうすることで後々のトラブルを未然に防ぐことができます。

2-8.STEP8|工事の着工

契約を終えると、いよいよ着工です。

見積もりと一緒に工程表が渡されますので、工程通りに進んでいるかチェックするため週に1〜2回は現場に足を運ぶことをおすすめします。

実際に足を運ぶことで、変更したい点などが見つかることもあるかもしれません。早い段階であれば調整や変更も可能な場合がありますので、現場でのチェックは怠らないように足を運ぶようにしましょう。

2-9.STEP9|引き渡し

工事の完了後は完了検査に立会い、床や壁紙などに傷や汚れはないか、設備類は正常に動くかなど、不具合や問題がないか入念にチェックをしましょう。

不具合が見つからなければ引き渡しとなり、費用の残りを支払います。

2-10.STEP10|アフターフォロー

内装会社によって異なりますが、一般的に内装や設備に不具合が出た場合、引き渡しから1年以内は無償でアフターフォローを受けられます。不備や不具合があった場合は、すぐに内装会社に相談をしてみましょう。

アフターフォロー体制の有無は、問い合わせや契約時にしっかりと確認しておくことが大切です。

より詳しく内装工事の流れについて知りたい方はこちらの記事をお読みください。

【図解】内装工事の流れを10のステップでわかりやすく解説!

3.内装工事にかかる期間

内装工事の工期は1〜2ヵ月が目安です。とはいえ、問い合わせからプランニングの期間は1ヶ月ほど要しますので、内装の依頼から施工終了の期間として3〜6ヶ月は見積もっておきましょう。

内装業者の選定1〜2週間依頼する内装業者を選定します
問い合わせ・打合せ2〜3週間問い合わせし、内装業者に要望を伝えます
プラン作成1ヶ月要望をもとに内装業者がプランを作成します
見積り算出2〜3週間プランの詳細が決まったら、図面をもとに見積りが算出されます
工期1〜2ヶ月実際に工事を行います

依頼から施工終了まで最低でも3〜4ヵ月が必要ですが、内装業者によって進め方やスピード感は異なるため注意が必要です。

早く準備をすればその分余裕を持って取り組むことができますので、出来るだけ早めに取り掛かることをおすすめまします。

4.内装工事にかかる費用

内装工事にかかる費用は、

  • 物件の種類
  • 業種
  • 依頼する業者

以上の3つの違いによって、大きく変わります。
この3つを比較することで、店舗にかかる内装の費用感が見えてくるでしょう。

4-1.物件の種類|居抜き物件とスケルトン物件で費用が大きく違う

店舗向けの物件は、大きく分けて2種類に分類されます。

  • スケルトン物件:内装や設備が何もない状態
  • 居抜き物件:前テナントが使用していた設備・内装が残っている状態

費用は一般的に、居抜き物件よりスケルトン物件の方が坪単価が高くなります。

しかし、居抜き物件の場合でも、譲り受けた設備に不具合などがあれば、買い替えや設備工事が追加となり予想以上に費用がかかってしまうなんてことも!そのため、物件選びは非常に重要です。

そこで、居抜きとスケルトン物件それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

4-1-1.居抜き物件とスケルトン物件のメリット・デメリット

居抜き物件とスケルトン物件それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
居抜き物件・費用を抑えられる
・工期が短い
・間取りに縛られる
・古い設備の不良も考えられる
スケルトン物件・好みの内装にできる
・内装の解体費用が不要
・内装工事費用がかかる
・居抜きより工期が長い

それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、希望に沿った良い物件を見極め、慎重に物件選びをしましょう。

次に、業種別での内装工事費を紹介します。

4-2.業種|業種別の費用比較

内装工事の費用は、業種ごとによっても大きく変わります。

業種別に、居抜き物件の場合とスケルトン物件の場合の坪単価を比べてみましょう。

業種居抜き物件の場合の坪単価スケルトン物件の場合の坪単価
飲食店30万〜60万〜
美容室25万〜40万〜
ネイルサロン15万〜30万〜
マッサージ・整骨院20万〜30万〜
アパレル・雑貨店20万〜30万〜

飲食店の場合は、厨房設備がかかるため業種別に見ると内装費は最も高くなります。また、水道工事や電気工事が必要となる美容室やサロンも内装工事費用は高めです。

一方、設備工事負担のないアパレル・雑貨店などの物販店の内装工事費は安い傾向にあります。ただし、内装のデザインやインテリアにこだわれば内装費の坪単価は高くなります。

4-3.依頼する業者|依頼する業者によって費用は異なる

内装工事業者は大きく分けて、

  • デザイン設計事務所
  • 内装会社
  • 工務店

の3つのタイプに分れます。

内装工事業者のタイプにより、費用は以下のように異なります。

4章全体で示してきた費用感は、バランス良く対応できる内装会社に依頼した場合の一般的な費用感です。デザイン事務所に依頼する場合はコストは高くなり、工務店の場合は安くなる傾向があります。

それぞれの内装業者の違いを理解し、希望に合った業者に依頼することが大切です。

内装工事業者の違いについては、次章で詳しく紹介します。

5.内装工事業者には3つのタイプがある

前の章でお伝えした通り、内装工事業者は大きく分けて3つのタイプに分かれます。

  1. デザインを専門としたデザイン設計会社
  2. デザイン設計と施工の両方を行う内装会社
  3. 施工メインの工務店

それぞれのタイプごとに特徴やかかる費用が異なりますので、詳しく説明します。

5-1.デザインを専門としたデザイン設計会社

デザイン設計は、店舗を作る上で集客にもつながる大切な部分です。

店舗の内装で、ブランドコンセプトが伝わるデザインと居心地の良い空間を作ることで、お客さんに愛される集客力のある店へと発展します。

『店舗内装はデザインと空間設計を最優先したい』という場合、デザイン専門のデザイン・設計会社をおすすめします。

デザインを専門にしたデザイナーが設計し、工事がデザイン通りに進行しているかを監理するため、よりクオリティの高い仕上がりが期待できます。

しかし、デザイン設計事務所は、デザインと設計のみの対応となります。内装工事は、別に施工業者に依頼する必要があるため、工期や費用がかかる傾向があります。

5-1-1.デザイン設計会社のメリット・デメリット

デザイン設計会社のメリットとデメリットを見てみましょう。

デザイン設計事務所のメリットデザイン設計事務所のデメリット
・デザインや導線にこだわり、理想の店舗を実現できる
・集客性の高い店舗を作れる
・工期が長くなる傾向がある
・コストが高くなる傾向がある

5-1-2.デザイン設計会社が向いている人

以上のメリット・デメリットを踏まえると、以下に当てはまる人がデザイン設計事務所に向いていると言えます。

  • 理想の店舗を作りたい人
  • 予算と工期にある程度余裕のある人

5-2.デザイン設計と施工の両方を行う内装会社

デザイン設計と施工の両方を行う内装会社は、デザイン・設計・施工を1社のみで依頼できることが大きな特徴です。

内装工事全ての工程を1社で完結できるため、打ち合わせから施工までスムーズに進めることができます。

内装会社は自社に設計士やデザイナーを抱えているため、予算に合わせた提案や仕様の変更なども柔軟に対応してもらえますし、デザイン料は工事費用に含まれるためコストも抑えることができます。

5-2-1.内装会社のメリット・デメリット

内装会社のメリットとデメリットを見てみましょう。

内装会社のメリット内装会社のデメリット
・デザインから施工まで一括で依頼できるため、やりとりがスムーズ
・柔軟な対応力がある
・工期、費用はデザイン会社より抑えられる
・デザイン性の高さ、ブランド毎の柔軟なデザイン提案力は求められない

5-2-2.内装会社が向いている人

以上のメリット・デメリットを踏まえると、以下のような人が内装会社に向いていると言えます。

  • スムーズに内装工事を進めたい人
  • コストや工期を予定内におさめたい人

5-3.施工メインの工務店

工務店は、基本的に内装だけでなく、一般住宅の建設やリフォームなど幅広い工事を引き受ける業者です。施工がメインの工務店は、自社にデザイナーはいませんので、発注するオーナー自身が依頼前にどのようなデザインで、どのような工事をお願いしたいか明確にしておく必要があります。

工務店の場合、現場に強く現場での対応力に優れていますが、デザインには弱く、発注者のイメージに対する提案力には劣ります。しかし、コストの面では費用を抑えることができるでしょう。

5-3-1.施工メインの内装会社・工務店のメリット・デメリット

施工メインの内装会社・工務店のメリットとデメリットを見てみましょう。

施工メインの工務店のメリット施工メインの工務店のデメリット
・現場の対応力に優れている
・費用を安く抑えられる
・デザイン力、提案力、設計力は弱い

5-3-2.施工メインの内装会社・工務店が向いている人

メリット・デメリットを踏まえると、以下のような人が施工メインの工務店に向いていると言えます。

  • 既に図面が出来上がっている人
  • 施工箇所が決まっていて、費用を抑えたい人

では、実際にどのように内装工事業者を選んだらよいのでしょうか。次の章で詳しく説明します。

6.内装工事業者の選び方

実際に内装工事業者を選ぶ段階になったとき、たくさんある業者の中からどのように選んだらいいか迷ってしまいますよね。そこで、以下の3つのポイントを抑えて内装業者を選ぶことをおすすめします。

  • 業種に合った専門性の高い内装業者を選ぶ
  • 複数の業者に見積もりを依頼する
  • 細かいところまで丁寧に対応してくれる業者を選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

6-1.業種に合った専門性の高い内装業社を選ぶ

一口に内装業者と言っても、それぞれに得意な分野が異なります。

例えば、飲食店に強い内装業者、サロンや美容室が得意な内装業者など、専門性の高さや強みはそれぞれの業者で異なるのです。

内装はオープン後の集客にもつながる重要な工事ですので、専門性が高く、その分野で実績の多い内装業者を選ぶことがポイントです。

6-2.複数の業者に見積もりを依頼する

内装業者を選ぶときには、複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

内装工事はかかる費用が大きいだけに、同じ条件で見積もりを依頼した場合でも、業者によっては数十万〜数百万円の金額の開きが出ることもあります。

加えて、複数の業者に依頼をすることで、それぞれの提案を比べることもできます。イメージとかけ離れていたり、もしくは、イメージ以上の提案をしてもらえる可能性もあります。

より希望に合った業者に出会うために、複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

6-3.細かいところまで丁寧に対応してくれる業者を選ぶ

内装は、理想の店づくりを行うために最も大切な部分となります。大きな費用もかかるため、内装業者選びで後悔したり、トラブルに遭うようなことは避けたいですよね。

そこで、内装業者選びのポイントは、疑問に丁寧に回答をしてくれたり、予算やスケジュールについても細かく対応してくれるなど、真摯な姿勢で向き合ってくれる業者を選ぶことです。

どの業界にも悪質な業者は存在しますが、内装会社も決して例外ではありません。周囲の評判や担当者との相性なども含めて、安心して依頼できる丁寧な業者を見極めるようにしましょう。

7.内装工事でよくある3つのトラブル

内装工事は、注意しておくべきポイントを抑えておかないと思わぬトラブルに発展してしまうこともあります。

  • 家さんとのトラブル
  • 内装工事業者とのトラブル
  • 近隣住民とのトラブル

そこで、

上記の3つに分けて、よくあるトラブル例とその回避方法をお伝えします。

7-1.大家さんとのトラブル

契約の時は感じがよかったのに、工事の段階で大家さんとの間に何かしらのトラブルが発生してしまうということがよくあります。

契約時とは違う条件が付けられ内装工事費用がかさんでしまったり、大家さんの承諾が得られずに、工事自体が難しくなってしまうなどということが起こり得るのです。

このようなトラブルを避けるためには、契約段階で大家さんとよく話し合い、事前にこちらの希望をしっかり伝えてお互いの認識を擦り合わせておくことが大切です。

7-2.内装工事業者とのトラブル

内装工事業者とのトラブルには、主に

  • ケジュールのトラブル
  • デザインのトラブル
  • 費用面でのトラブル

があります。それぞれ詳しく解説します。

7-2-1.内装工事業者とのトラブル|スケジュール

スケジュール通りに工事が完了しなかったというトラブルはよくあるトラブルの1つです。

内装工事の施工スケジュールに遅れが生じてしまった場合、開店日に間に合わず金銭的な損害になるのに加え、大切なお客様からの信頼まで失ってしまいます。

スケジュールに誤差が生じないためにも、工程表を確認した上で、工事業者から引き渡し日程や引き渡された時に現場がどのような状態になっている予定かしっかりと説明を受けておくことが重要です。

7-2-2.内装工事業者とのトラブル|デザイン

どんなに綿密に打ち合わせを行なっていたとしても、内装工事が始まると、依頼主が期待している仕上がりと内装デザインにズレが生じる場合があります。

こうなることを防ぐために、色味や雰囲気、使用する素材など、事前にしっかりと確認を行なっておくことが大切です。また、工事が始まったらこまめに足を運び、現場のチェックを行うようにしましょう。早い段階で理想のデザインとのズレに気がつくことができれば、修正することも可能です。

7-2-3. 内装工事業者とのトラブル|費用面

「工事の途中で業者と連絡が取れなくなってしまった」、「頼んでいない追加の工事の請求をされた」などの金銭トラブルが起こることも残念ながらあります。

そこで、金銭トラブルを最小限に抑えるために、見積書と契約書は必ず受け取り、内容に差異がないかしっかり確認することが大切です。

また、追加工事が必要となった場合は、口約束ではなく必ず書面に残しておくようにしましょう。1つでも工事を追加した時には、見積書を作成してもらい、保管しておくことで後々のトラブルを防ぐことができます。

工事費の支払いは、工事前と工事後など2段階か3段階に分けて分割で請求してくることが一般的です。もし一括で請求してくる業者に当たってしまった場合は、その業者を疑ったほうがよいかもしれません。

7-3.近隣住民とのトラブル

店舗の工事に気を取られて見落としがちなどが、近隣住民とのトラブルです。

工事中の騒音や車両問題など、些細なことでも近隣への配慮を忘れないようにしましょう。このようなトラブルを未然に防ぐためには、着工前に「工事でご迷惑をかけて申し訳ありません」とあいさつに伺うなど、誠意と謝意を伝えることです。

近隣の住民は、店舗オープン後にはお客さまになってくれるかもしれない方々ですので、営業をスムーズに行うためにも、オープン前から良い関係を築いておきたいですね。

8.理想の店舗を実現するなら「デザイン設計会社」がおすすめ!

自分の理想の店舗を作れるかどうか、集客できる店舗を作れるかどうかは、依頼する内装業者に大きく関係します。

内装業者には、「デザイン設計事務所」「内装会社」「工務店」の3つのタイプに分かれますが、自分の思い描くイメージをカタチにし、求める空間を作り上げたければデザイン設計会社をおすすめします。

工期やコストがかかるとされるデザイン設計会社ですが、弊社では、少数精鋭で設計デザインを行なっているため、低料金での設計・デザインが可能です。

その上、業種ごとに合った施工会社を選定して相見積もりを取り、工事全体のクオリティを含めて最適な施工業者を選択することで、工事費をできる限り抑えることができます。

また、施工業者との打ち合わせなどのプロジェクト管理も一括して行うため、やり取りもスムーズです。

弊社は、デザイン設計会社の『高い』『工期が長い』というデメリットをカバーしながら、希望のデザインとお客様の導線を意識した理想の店舗づくりを行います。

初めての出店の場合、わからないことが多く不安もあると思いますが、理想の店舗づくりをゼロからお手伝いしますのでご安心ください。まずは、無料でお渡ししているPDF資料をご覧ください。

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9.まとめ

内装工事とは、室内空間を作り上げる工事を指します。

一般住宅の内装工事がインテリア工事を指すことに対し、店舗の場合は設備工事まで含みます。そして、内装工事は、理想のお店を作るための集客にもつながる最も大切な要素のひとつです。

内装工事の流れや費用、期間などの基礎知識を身につけた上で、最適な業者を選ぶようにしましょう。

内装工事業者には、「デザイン設計会社」「内装会社」「工務店」の3つのタイプがあります。予算や希望に合った業者を選ぶことが、内装工事成功の鍵となります。

良い業者に出会い、理想の内装を実現できることをお祈りしています!