【徹底解説】飲食店の内装工事|必ず知っておきたい費用と業者について

「飲食店を開店するのに内装工事が必要だけど、予算はいくら見ておくべき?」

「内装工事の期間はどのくらい見ておくべき?」

はじめて自分の店を持つ場合、飲食店の内装工事の流れや相場、業者の探し方などわからないことだらけでしょう。

これから飲食店をオープンさせる人にとって、内装工事は開業資金の多くを占める重要なポイントです。

内装工事によって、その後の集客や売上にも影響するため、失敗はできません

内装工事についてあらかじめ知識を持っていないと、無理なスケジュールを組んでしまったり、業者の選定に失敗してしまう可能性があります

そこでこの記事では、以下の内容を詳しく解説しています。

  • 飲食店の内装工事の流れ
  • 飲食店の内装工事の相場
  • 内装工事業者の選び方
  • 飲食店の内装工事の費用を抑えるポイント
  • 飲食店の内装工事の注意点

この記事を読むことで、飲食店の内装工事について費用から業者の選び方まで、幅広く知識を身につけられます

工事費用の節約方法についても解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

1.飲食店の内装工事とは|業者選定から引渡しまでの流れ

内装工事とは、すでに完成している建物の内部におこなう工事のことです

店舗の内装工事は床・壁・天井の仕上げ工事といった一般的な内装工事に電気や水道などの設備工事も含まれます

まず、内装工事の流れを押さえておきましょう。

冒頭でも説明したとおり、流れが把握できていないとオープンまでの計画を立てる際に無理なスケジュールを組んでしまい、予定通りに店がオープンできない可能性があります。

内装工事の流れと、それぞれにかかる期間は以下のとおりです。

それぞれの工程では、以下のようなことがおこなわれます。

内装工事業者の選定希望や予算に合う業者の選定
相談・問い合わせ気になる業者をリストアップし、問い合わせをする
ヒアリング・打ち合わせ問い合わせ後に内装工事業者からのヒアリングを受け、希望や予算を伝える
プランニングヒアリングの内容を元に、内装工事業者がプランを作成
設計プランの提案平面レイアウト図や内装の完成イメージを立体的に描いたパースなどを使ってプランを提案してもらう
見積もりの提示打ち合わせやプランニングを元に、内装工事業者が概算の見積もりを作成
契約を結ぶプラン・見積もり・スケジュールに納得できたら契約
工事の着工契約が完了したら工事開始
引き渡し工事完了後、完了検査に立会い壁や床、設備に不具合がないかチェックし、問題がなければ引き渡し
アフターサービス一般的に引き渡しから1年間不具合があれば、アフターケアを受けられる

内装工事は、業者の選定から引き渡しまで短くても3ヶ月は見ておかなくてはなりません

長ければ半年かかることもあるので、計画は期間に余裕を持って立てましょう。

内装工事の流れについて詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

2.飲食店の内装工事費用の相場

飲食店の場合は調理をするためにガス設備も必要になり、水道も頻繁に使用するので水道工事にも費用がかかるため、内装工事の費用は高めです。

しかし、業種や選ぶ物件でも相場は大きく異なるため、それぞれの違いを見ていきましょう。

2-1.業種によって異なる相場

飲食店と一口に言っても、カフェと和食店では提供するものや内装の雰囲気はまったく異なります。

どんな飲食店をオープンするのかによって、設備工事の内容や店舗デザインが大きく変わるため、飲食店の業種によって内装工事の費用にも違いがでてくるのです

それぞれの業種で内装工事をおこなった場合の費用相場は、以下のとおりです。

業種スケルトン物件居抜き物件内装工事の特徴
カフェ40〜60万円/坪30〜50万円/坪ドリンクがメインであるため、ガスや水道の設備工事に必要な費用が他の飲食店に比べて安いため、坪単価の相場は低め
レストラン50〜70万円/坪30〜50万円/坪ガスや水道設備、厨房機器の設置に費用がかかるが、居抜き物件や中古機器を活用することで費用を抑えられる
焼肉店60〜80万円/坪40〜60万円/坪肉を焼いた時の煙が各席から出るため、給排気設備や空調設備に費用がかかり、坪単価は高め
和食店60〜80万円/坪30〜60万円/坪設備工事よりもインテリアや床材にこだわることが多いため、坪単価は高め

※スケルトン物件と居抜き物件の違いは「2-2.選ぶ物件でも相場は異なる」で解説しています

このように、業種によって必要な設備工事にも差があります

これらの費用相場は厨房機器などの備品を除いた費用であるため、備品を含めるとさらに費用に違いが出るでしょう。

2-2.選ぶ物件でも相場は異なる

飲食店全体の相場は坪単価40〜60万円程度ですが、物件の種類によっても費用はまったく異なります。

物件の種類相場
スケルトン物件40〜80万円
居抜き物件30〜60万円

つまり、15坪で同じ内容の飲食店をオープンしたい場合であっても、スケルトン物件なら600〜1,200万円、居抜き物件なら450万円〜900万円が相場になるということです。

なぜこのように、物件によって費用が大きく異なるのかについて解説します。

2-2-1.スケルトン物件

スケルトン物件とは、配管がむき出しになっていたりコンクリートが打ちっぱなしになっている、建物の躯体だけの状態になっている物件のことを指します。

スケルトン物件は1からデザインを考えることができるので自由度が高いというメリットがありますが、設備工事も1からおこなわなくてはならないため、設備工事に費用がかかる飲食店の場合は高額になる可能性があります

2-2-2.居抜き物件

居抜き物件とは、以前その物件を使用していた店舗が設備や什器などを残したままにしている物件を指します。

残っている設備や内装を再利用することで、費用を大きく抑えられるというメリットがありますが、間取りを大きく変更しなければならない場合は撤去が必要になるため高額になってしまうこともあります。

居抜き物件を選ぶ場合は、設備や間取りに問題がないかを十分にチェックしなくてはなりません

工事ごとの費用相場などが知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

3.飲食店の内装工事は「何を重視するか」で選ぶ業者が変わる

飲食店をオープンしたい人の中にも、

  • おしゃれなお店にしたい
  • そこそこのデザインでいいから早く仕上げてほしい
  • とにかく費用を抑えたい

といったように、重視するポイントが変わります。

内装工事を依頼できる業者には大きく分けて3種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。

デザイン設計会社デザインが得意
内装会社工期が短い
工務店費用が安い

まず、何を重視するかによって選ぶ業者が変わるため、それぞれの業者の特徴を知り、どの業者に依頼するかを決めましょう

では、業者の種類ごとの特徴をより詳しく解説していきます。

3-1.デザイン設計会社

デザイン性の高い店にしたい場合は、デザイン設計会社がおすすめです。

内装のデザインは店のコンセプトを表現することができ、おしゃれにすることで集客に大きな影響を与えます

デザイン設計会社なら、自分が思い描いていた理想のデザインを伝えることで、予算に合わせて希望に沿ったデザインの提案をしてくれるでしょう

デザイン設計会社は、以下の2パターン会社があります。

  1. デザインと設計のみの会社
  2. 工事まで一括して発注できる会社

前者の「デザインと設計のみ」の会社を選ぶと、別で施工業者を探さなくてはならないので注意が必要です。

そうなると、施工業者の見積もりを取ったり新たに打ち合わせをしなければならないため、完成までにかなり時間がかかってしまう可能性があります。

そのようなことにならないためにも、工事まで一括して発注できるデザイン設計会社に依頼するのがおすすめです

3-2.内装会社

内装会社は、デザインから施工まで一括で発注ができるため、デザインや設計から施工までの流れが非常にスムーズです

そのため、発注から引き渡しまでの期間が短いというメリットがあります。

また、一括で発注できるため窓口がひとつになるので、予算に合わせた提案やこちらの希望にも柔軟に対応してくれるでしょう

ただし、デザインをメインとしているデザイン設計会社よりデザイン性は劣ります

また、担当者によって能力にもバラつきがあるため、担当者が信頼して任せられるかどうかの見極めも重要なポイントです。

3-3.工務店

工務店の最大のメリットは、費用が安いということです

また、施工がメインであるため、現場での細かな対応能力に優れています。

しかし、工務店には基本的にデザイナーがおらず施工のみとなるため、デザインと設計ができている状態で依頼しなければなりません。

つまり、デザイン設計会社にデザインと設計をお願いしてから、工務店に施工をお願いするという流れになります。

費用を抑えたい場合であっても、まず図面を用意しなければならないため、いきなり工務店に依頼するのは難しいでしょう。

4.飲食店の内装工事業者を選ぶポイント

飲食店の内装工事業者を選ぶ場合、以下のポイントを守ると業者選びに失敗してしまう可能性を下げることができます。

  • 飲食店の内装工事の経験が豊富な内装工事業者を選ぶ
  • 複数社から見積もりをとって比較する

業者によって対応力も料金も大きく変わりますので、しっかりとポイントを押さえて業者選びをしてください。

4-1.飲食店の内装工事の経験が豊富な内装工事業者を選ぶ

内装工事業者を選ぶ場合、オープンする店舗の業種を得意としている業者に依頼しましょう。

業者によって、

  • 飲食店が得意
  • 美容室が得意
  • 物販系が得意

といったように得意な内装は異なります。

業者が得意としているということは、その分専門性が高くノウハウもあるということです

内装工事業者のWEBサイトから施工事例を確認すると、どんな内装工事が得意なのかが読み取れるため、まずサイトをチェックしてみてください

もし、サイトを見てもあまり事例などが掲載されていないようであれば、メールなどで施工実績を問い合わせしてみましょう。

4-2.複数社から見積もりをとって比較する

数社から見積もりをとるとよくわかりますが、業者によって見積もり金額が大きく変わります

例えば、A社とB社に同じ条件で見積もりを依頼したとして、A社は1,000万円なのに対してB社は1,500万円という見積もりになることも珍しくありません。

業者ごとに持っているノウハウの違いなどがあるため、このような金額差が生まれるのです。

もちろん、安ければいいという問題でもありません。

大切なのは、予算に合わせて希望に沿った提案をしてくれるかどうかです

見積もりを取る際に打ち合わせをしますが、そこで担当者の人となりや提案力を確認しましょう。

複数の業者から見積もりをとると言っても、1社ずつ打ち合わせをしなければならないため、非常に手間がかかります。

3社程度なら打ち合わせの内容がどの業者だったかも混乱しないと思いますので、3社程度から見積もりをとるのがおすすめです

4-2-1.見積もりをとる場合の注意点

見積もりをとる際に準備しておきたいのが「要望書」です。

要望書には、

  • 予算
  • 要望
  • 開店予定時期

などをまとめておき、打ち合わせの時に業者に渡します。

なぜ要望書を作ることが大切なのかというと、複数社と打ち合わせをする場合、まったく同じ条件でなければ見積もりが正しく比較できないからです

要望書があれば、同じ要望書を見せるだけなので同じ条件で見積もりの依頼をすることが可能です。

また、要望書を作っておくと、事前に考えていた希望などが打ち合わせの時にうっかり伝え忘れてしまうことも防ぐことができますよ。

4-2-2.見積もりのチェックポイント

見積もりを出してもらっても、業者ごとに書き方が異なるためどのように見比べればいいのかわからないということは多々あります。

業者によってはすべての項目の数量が「一式」と簡略化されて書かれていることもあり、これでは何をどの程度使ったのかや、どんな内容の工事なのかが理解できないでしょう。

このような場合は、「一式」にはどのようなものが含まれるのかをすべて確認してください

なぜなら、一式という表現は非常に曖昧であるため、根拠のない見積もりが出されている可能性があるからです

反対に、見積もりの各項目を詳細に記載してくれている業者は、安心して任せられる業者である可能性が高いでしょう。

また、「別途」という記載にも注意してください。

別途と記載されているということは、見積もり金額の他に別で請求されるということです

設備関係は別途とされていることが多いため、「別途」と記載されること自体は問題ではありませんが、

  1. なぜ別途になっているのか
  2. 別途かかる費用を含めて予算内におさまるのか

この2点は確認しておきましょう。

確認を怠ると、後から思わぬ請求をされてしまうかもしれません

業者の選び方について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

5.飲食店の内装工事費用を抑える2つのポイント

前項では業者選びについて解説しましたが、業者選びや見積もり以外にも費用を抑える2つの方法があります。

  1. 同じ業種の店が入っていた居抜き物件を借りる
  2. 中古の厨房機器や家具を購入する

では、費用を抑える方法について、1つずつ解説していきます。

5-1.同じ業種の店が入っていた居抜き物件を借りる

前述したとおり、居抜き物件は正しく選ぶことで大幅に費用を抑えることができます。

居抜き物件のチェックポイントは以下のとおりです。

  • 機器の動作に問題がないか
  • 水道やガスなどの設備は十分か
  • 店内の間取りはそのまま利用できそうか
  • 厨房はそのまま利用できそうか

ではそれぞれのチェックポイントについて解説していきます。

5-1-1.機器の動作に問題がないか

飲食店では、高額な機器などが多く必要になるため、1から揃えると大きな出費になります。

居抜き物件の場合、残されている機器もそのまま使用できるため、機器の購入費を抑えることが可能です。

しかし、機器自体が壊れてしまっていたり、店舗をオープンしてからすぐに動作をしなくなっては意味がありませんし、当てにしていた分思わぬ出費となります

残されている機器は動作確認をおこない、製造年数もチェックしておくといいでしょう

5-1-2.ガスや水道などの設備は十分か

内装工事で大きく費用がかかるのが、ガスや水道などの設備工事です。

居抜き物件に十分な設備が残っていれば、修繕や洗浄、点検などをおこなえば使えるため、設備工事の費用を大幅に抑えることができます

設備工事の費用をできるだけ抑えたいのであれば、カフェならカフェの居抜き物件、焼肉店なら焼肉店の居抜き物件を選ぶことで、十分な設備が揃った状態から内装工事をすることが可能です。

もし、カフェだった物件を焼肉店にするというような場合は、ガス設備や給排気設備が十分ではないため、容量を上げたり配管延伸などが必要になることを覚えておきましょう

5-1-3.店内の間取りはそのまま利用できそうか

前述したとおり、店内の間取りを大きく変える場合は撤去費用などがかかり、その分費用が高額になってしまいます。

店内の間取りを確認するときは、テーブルやイスを置いたイメージをしながら、導線の確認もおこないましょう

5-1-4.厨房はそのまま利用できそうか

厨房は防水処理やグリストラップの設置、天井や床下にさまざまな配管を設置しなければならないため、店内の中でもっとも費用がかかるポイントです。

厨房がそのまま利用できれば、内装工事にかかる費用もかなり抑えることができます

  • 広さは問題ないか
  • 防水処理に問題がないか
  • グリストラップは設置されているか

などのチェックをしましょう。

5-2.中古の厨房機器や家具を購入する

飲食店の厨房機器やテーブルやイスなどの家具をすべて新品で揃えると、それだけでかなり高額になります。

備品の購入費用を抑えたいのであれば、中古の購入を検討をしてみましょう

飲食店に必要な機器や家具に特化した専門店や専門サイトもあります。

中古で購入する場合は、年式や保証期間を確認してから購入してください

6.飲食店の内装工事をしたいなら覚えておくべき注意点

飲食店の内装工事をするなら、以下の点に注意をしましょう。

  • 内装デザイン
  • 資金調達
  • 工事費用

これらの注意点を理解しておかなければ、計画したとおりに内装工事を進められなかったり、余計な出費や思ったように集客ができないなどの影響を受ける可能性があります

では、これらの注意点について詳しく見ていきましょう。

6-1.内装のデザインが与える集客数への影響

飲食店を利用するお客様は、飲み物や料理の味だけでなく、その店の雰囲気も込みで楽しんでいます。

提供する食事が質の高いものであっても、店内が明らかに簡素な作りであったり、居心地がいいと思えなければリピートをしてもらえない可能性高いでしょう

内装がおしゃれであれば「また来たい店」「人に教えたい店」となることができるため、内装デザインは集客やリピート率、売上に大きな影響を与えます

お客様が空間も含めてお金を支払うことを念頭に置いて、内装のデザインを検討しましょう。

6-2.内装工事の資金調達

飲食店を開業するまでの資金は、一般的に1,000〜1,500万円程度が必要とされています。

この開業までの資金をすべて自己資金で賄うことは難しいため、融資を受ける必要があるでしょう。

開業までの資金は50%ほどを自己資金で準備した方がいいとされていますが、残りの50%は融資に頼ることになります。

しかし、この資金調達に苦労する人も多いのが現状です。

資金融資について学ぶ場もないため、資金面で不安がある場合は税理士や公認会計士に相談した方がいいでしょう

6-3.明確な工事費用

はじめて店舗をオープンする人にとって「どれだけの工事費用が必要なのか」はなかなか想像しにくいものですし、予算内に収まるのかという不安もあるでしょう。

また、まれに「ここをこうした方がいい」と提案されて了承したら、事前に話していた金額よりも高額な費用を請求されたという話しも耳にします

工事費用を予算内におさめたり、業者ともめることがないようにするためにも、明朗会計でしっかりと相談でき、希望に合うように検討してくれる業者を見つけることが重要です

6-4.定額制でオープンまでのサポートが充実したデザイン設計会社

当サイトを運営しているLovationは、資金調達から工事業者の選定まで、開業をトータルにサポートしています

また、費用も定額制を採用しているため、費用が予想以上にかかってしまう心配もありません。

Lovationのサービスには以下のようなものがあります。

設計料3コースの定額料金
工事費複数の施工会社に相見積もりをして工事費を最小限に抑える
プロジェクト管理事業計画書から開店までのプロジェクト全体の管理
資金調達税理士と担当デザイナーが資金調達をサポート
物件探し店舗専門の不動産会社がサポート
事業計画の相談実績のある専門家が事業計画書作りとチェックを行う
施工会社の選定担当デザイナーが出店業種に合った施工会社を2~3社選定
見積もりの比較と価格交渉担当デザイナーが複数の見積もりを比較して価格交渉まで行う
マーケット分析出店業種・業態のマーケット分析を報告書にまとめてお渡し
コンセプトプランニング分析した資料を元に、コンセプトのご提案

工事業社も選定するだけでなく、複数社から見積もりをとって価格交渉までおこなうため、デザイン設計会社のデメリットである「費用の高さ」も抑えることが可能です

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まとめ

飲食店の内装工事は物販系の店舗などとは異なり、ガスや水道などの設備や厨房機器が高額になりやすいという特徴があります。

同じ飲食店でも、業種ごとに以下のような費用差があります。

業種スケルトン物件居抜き物件
カフェ40〜60万円/坪30〜50万円/坪
レストラン50〜70万円/坪30〜50万円/坪
焼肉店60〜80万円/坪40〜60万円/坪
和食店60〜80万円/坪30〜60万円/坪

また、この表からもわかるとおり、1から造りあげるスケルトン物件よりも、居抜き物件の方が費用を抑えられますが、カフェを焼肉店にするなど元の店舗の業種が異なれば、設備工事に費用がかかる可能性もあります。

内装工事業者には、以下の3種類があります。

  1. デザイン設計会社
  2. 内装会社
  3. 工務店

自分が何を重視するのかによって、内装工事業者を選びましょう。

それぞれ、デザインから施工まで一括で発注できるところとそうでないところがありますので、注意してください。

内装工事業者を選ぶ場合は、飲食店の施工経験が豊富な内装工事業者を選び、複数社から見積もりをとって比較しましょう

内装工事の費用を少しでも抑えたいのであれば、居抜き物件を活用したり、中古の備品を検討することをおすすめします

店内のデザインは集客や売上に直結するため、お客様は料理だけでなく店の雰囲気も込みでお金を支払っていることを忘れないようにデザインを決めてください。

また、資金調達が難航している場合は税理士や公認会計士に相談するといいでしょう。