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2023年4月29日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » 小さなカフェを開業する!解説記事

小さなカフェを開業する!解説記事

投稿日:

2023年4月29日
Yamada Shingo

小さなカフェを開業する人が増えています。コストを抑えられるという事もあります。しかし、都会の喧騒から離れ、ホッと一息入れたい人に最適な空間を提供できるのも都会にある小さなカフェの魅力です。

「小さくてもいいから、カフェのオーナーになりたい」

という気持ちは強いものの、

「何から始めていいのか分からない!」という人も多いのではないでしょうか。

小さなカフェといっても、開業する手順は普通のカフェとそれほど変わりはありません。けれども、小さなカフェの特徴を知り、それに合った開業資金や内装デザインについて知ることが大切です。

本記事では、長年小店舗の設計・デザインを手がけてきた立場から、小さなカフェの開業を検討しているオーナーさん向けに、

  • おすすめするカフェの形態
  • カフェを開業するまでの流れ
  • 開業資金の目安
  • 小さなカフェにおける理想の内装デザイン

の4点について説明します。

また、小さなカフェの開業では、小空間を活かして特定のお客さんから好まれる魅力づくりを実現しなければなりません。小さなお店の魅力づくりについては、こちらの記事を参考にしてください。

関連記事:小さなお店を開く!狭い空間を魅力的に変えるプロフェッショナル

著者・監修者

株式会社Lovation
山田 真吾(やまだ しんご)


店舗デザイナー
資格 : 照明士 / 商業施設士 / 色彩検定/マーケティング検定

これまでに手がけた店舗数は 180以上。 美容室、飲食店、カフェ、物販、フィットネス系、サロン系など、あらゆる業態において店舗デザインの実績があります。地域は北海道から沖縄まで日本全国で「多くの人から愛され、永く続くお店づくり」をサポートしています。

目次

  • 1 都心でオープンするならワンオペで運営できる小さなカフェ
  • 2 ワンオペでできる小さなカフェ!開業までの流れ
    • 2.1 カフェの開業に必要な資格を取得する
    • 2.2 事業計画書、事業戦略を練る
    • 2.3 物件を取得する
    • 2.4 店舗の設計・デザインプランを決める
    • 2.5 外装や内装を工事する
    • 2.6 什器や設備の準備をする
    • 2.7 販売促進をする
  • 3 ワンオペでできる小さなカフェの開業資金はどのくらい必要?
    • 3.1 決められた予算内で内装工事を済ませるには
    • 3.2 約5坪のカフェ
    • 3.3 約10坪のカフェ
  • 4 「また来たい」と思ってもらえるワンオペのカフェですか?
  • 5 まとめ

都心でオープンするならワンオペで運営できる小さなカフェ

小さなカフェを開業たいなら、ワンオペで切り盛りできる規模のお店がおすすめです。なぜなら、初期費用や人件費を抑えられます。ですが、小さなカフェは経済的な利点だけではありません。

経済的な理由に加えて、あなたのこだわりや独自性を表現しやすいのです。

都心には無数のカフェが点在しています。数あるカフェの中からお客さんに選んでもらうには理由が必要です。それがお店の独自性というわけです。こだわりや独自性の強いお店は、特定のお客さんを惹きつけ、やがてファンが増えます。

ファンは、定期的にカフェに通ってくれるリピーターになる可能性が高いです。また、リピーターが増えれば増えるほど収益も安定します。このことから、小さなカフェほど個人をブランディングすべきといえます。

ワンオペでできる小さなカフェ!開業までの流れ

ワンオペでカフェを開業する場合は、以下の流れで作業を進めます。

  1. カフェの開業に必要な資格を取得する
  2. 事業計画書、事業戦略を練る
  3. 物件を取得する
  4. 店舗の設計・デザインプランを決める
  5. 外装や内装を工事する
  6. 店舗什器や設備の準備をする
  7. 販売促進をする

カフェの開業に必要な資格を取得する

カフェをオープンする場合に取得する必須の資格は「食品衛生責任者」です。

「防火管理者」の資格もあります。しかし、この資格は一度に30人以上入る店舗の場合に必須です。10坪以下の小さなカフェの場合は、取得しなくても問題ありません。

必須ではありませんが、例えば自家製パンを提供する場合は「菓子製造業許可申請」が必要です。

この様に、ケース・バイ・ケースで取得すべき資格が多々あります。

まずはこれからオープンするカフェについて、ある程度アイデアをまとめましょう。その後、必要となる資格について確認しましょう。

小さなカフェを開業するにあたり必要な資格とともに覚えておきたいのが、各種届出です。

小さなカフェを開業する際は、

  • 「飲食店営業許可申請」
  • 「開業(廃業)等届出書」

の2つを忘れずに申請しましょう。

事業計画書、事業戦略を練る

お店を立ち上げる際に作成する「事業計画書」とは、事業の運営方針などを示す計画書のことです。

事業計画書に盛り込まれている主な項目は、以下のとおりです。

  • 創業の動機
  • 経営者の経歴
  • 開業予定日
  • 事業内容←ここがものすごく重要

など。

事業計画書は、主に銀行など金融機関から融資を受ける場合に提出します。しかし、お店のコンセプトや来てほしいお客さんを明確にする際にも役立ちます。

事業計画書は、最初から完璧に作る必要はなく、後で修正可能です。できるだけ早い段階で作成しましょう。

物件を取得する

事業計画書を作成したら、物件探しをスタートします。

お店のコンセプトや来てほしいお客さん層、予算、立地などの条件を満たしている物件が理想です。

また、あなたのカフェに来たお客さんに価値を提供できる物件なのか?という視点でも物件をみる様にしましょう。

物件には、スケルトン物件と居抜き物件の2種類があります。

一般的に居抜き物件の方が安いといわれています。しかし、工事内容などによっては、スケルトン物件の方が安く済んでしまうケースもあります。

「予算がないから居抜き物件」というふうに決めずに、幅広く物件を探してから、お店のコンセプトを実現するのに適しているかどうかという視点から絞り込んでいくとよいでしょう。

店舗の設計・デザインプランを決める

物件を取得したら、内装や外装などのデザインを具体的に決めていきます。

ほとんどのケースでは、専門家に設計やデザインを依頼するでしょう。デザインから相談する場合は、デザイン設計会社に依頼することになります。できれば飲食店の実績を持つところを選ぶのが無難です。オープンするカフェと同じ広さや似たようなテーマを多く取り扱ったところなら、なおよいでしょう。

小さなカフェを開業する際に内装をおしゃれにしたいと考えている人は、こちらの記事も参考にしてください。

参考:おしゃれなカフェの内装を実現しよう!想いをカタチにする3つのポイント

外装や内装を工事する

お店のプランが決まったら工事の見積もりを依頼して、工事会社を決めます。この時、工事金額を的確に比較できる様に相見積もりしましょう。

相見積もりを素人がやると、後から追加費用が請求される様な結果につながりやすいので注意しましょう。

工事会社が決まると、いよいよ工事着工です。

什器や設備の準備をする

カフェを営業するにあたり必要になる、テーブルや椅子、コーヒーマシンや食器などを準備しましょう。選ぶポイントは、お店のコンセプトや内装にマッチしているかどうかという点。一度選んだら変更することが難しいので、十分に検討することが大切です。

販売促進をする

販売促進は、カフェの存在を周知させて集客するという、重要な役割を果たしています。

インターネットが普及している現代では、オンラインで集客しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

オンラインを使った主な集客手段は、ホームページやSNSなどです。無料で利用できる媒体から集客するには、コンテンツを増やしたりファンを増やしたりする必要があるため、時間がかかります。

カフェを開業すると決めた時点でSNSを開設するなど、少しずつ前もって準備をすることが賢明です。しかし、最も重要なことは、それら媒体の使う目的です。いわゆる戦略です。

戦略なしで無闇にSNSへ画像をのせても、誰にも注意を向けてもらえません。

販促活動では、持っているSNSやホームページなどでカフェのオープンを告知したり、カフェの特徴を紹介したりすることが多いでしょう。広告費があるのなら、テレビやインターネット上に広告を掲載するという選択肢もあります。

ワンオペでできる小さなカフェの開業資金はどのくらい必要?

小さなカフェを開業するには、まとまったお金が必要です。

最低限でも以下に使う資金は確保しておきましょう。

  • 物件取得費:家賃、敷金・礼金、保証料など
  • 運転資金:オープン後3カ月〜5ヶ月程度
  • 設計デザイン費
  • 改装工事費(内装・外装)
  • 設備費
  • 仕入れ
  • 備品購入代

都心の場合、10坪程度の小さなカフェに必要な開業資金は、500万~1200万が目安です。

決められた予算内で内装工事を済ませるには

小さなカフェといっても、ある程度まとまった費用がかかります。限られた予算で内装工事を終わらせるには、何を実現すべきか優先順位を決めておくことがポイントです。

例えば、「お客さんにゆったりと過ごしてもらいたい」というコンセプトであれば、カウンターよりもテーブルと椅子の設置の方が、優先順位が高くなるでしょう。

優先順位は、「どうしても譲れない」ということを判断基準に決めましょう。

「譲れない点」を決めることが難しければ、「店舗の特徴を最大限に活かすこと」とするとよいかもしれません。

カフェの広さ別に、内装のポイントをご紹介します。

約5坪のカフェ

5坪程度の小さなカフェは、テーブルと椅子の設置が微妙な広さです。

窮屈さを感じたら、カウンター席だけにするか、もしくはテイクアウト専門にするという方法があります。

広さの関係から、設置できる調理機器も限定されることが予想されます。5坪程度の小さなカフェなら、メニューの数を増やすよりも、一つのメニューに特化し、そこから無理のない程度に数を増やす方がうまくいくでしょう。いずれにしても、どのような形態にするかによって、内装工事の優先順位は異なります。

約10坪のカフェ

ワンオペで切り盛りするカフェは、広くても10坪程度といわれています。

10坪ですと、2人掛けのテーブルを5セット程度設置できる広さです。余裕があれば、カウンターに4~6席設置できる可能性があります。ただし、ワンオペなので、満席で10~12人程度としておいた方が無難でしょう。

10坪程度のカフェの場合、カウンターをメインにするか、テーブル席をメインにするかで、内装工事の優先順位は異なることが考えられます。

例えば、テーブル席をメインにするなら、テーブルと椅子の配置や、余ったスペースにお店のこだわりを紹介するギャラリーや販売コーナーなどを併設するといったことが、店舗の特徴を活かした内装のポイントといえるでしょう。

「また来たい」と思ってもらえるワンオペのカフェですか?

内装デザインは、お店のコンセプトやオーナーのこだわりなどが表現されたものであることが大切です。けれども、それよりもさらに1歩進んで、「お客さんが『また来たい』と思ってくれるような要素はあるか」を考える必要があります。これが、理想の内装をデザインするポイントといえます。

お店が繁盛する・しないに直接影響するのが客足です。

行ってみたいと思われなければ、あなたのカフェで過ごす時間や美味しいコーヒを提供することはできません。

「もう行かなくていいや」と思われてしまったら、リピーターがつかず常に新規顧客を開拓し続けなくてはなりません。

小さなお店が繁盛するのも、リピーターがついてくれるからこそです。

  • 他店との差は何か
  • お客さんを惹きつける特徴は何か

などを常に考えながら内装のデザインを進めていきましょう。

まとめ

小さなカフェを開業する方法について、解説しました。小さなカフェには、狭いスペースという特徴を活かした複数の営業スタイルがあります。そのため、開業前にどのような営業スタイルにするかを決めることが大切です。

そして、その営業スタイルに紐付いた戦略が必要です。

記事では、ワンオペでできるカフェを事例として紹介しましたが、オーナーの個性が光る魅力的なカフェを目指しましょう。

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