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2021年10月15日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » 内装仕上げ工事|内装工事との違いや業者選びのポイントを解説

内装仕上げ工事|内装工事との違いや業者選びのポイントを解説

内装仕上げ工事とは建物内の内装を仕上げる工事を指し、建物内の見た目や居心地、住み心地に大きく関わる工事です。

内装仕上げ工事は、快適で居心地の良い空間をつくり、インテリア空間のイメージを左右します。細部にまで美しく仕上げる技術とセンスが必要となる重要な施工ですので、業者選びによって大きく差が出る工事です。

また、よく「内装工事と内装仕上げ工事には、どんな違いがあるの?」と疑問に持つ方がいらっしゃいますが、結論から言えば、建物の内部を仕上げるという意味で同じです。

ですが、店舗の場合、電気・ガス・水道・空調などの設備工事を含んで「内装工事」と言われますが、「内装仕上げ工事」には店舗の施工であっても設備工事は含まれません。

具体的には、内装仕上げ工事には以下のような種類があります。

▼内装仕上げ工事の種類

  • インテリア工事
  • 天井仕上げ工事
  • 壁貼り工事
  • 内装間仕切り工事
  • 床仕上げ工事
  • たたみ工事
  • ふすま工事
  • 家具工事
  • 防音工事

この記事では、内装仕上げ工事の内容や業者の種類、費用などを解説していきます。

最後まで読めば、内装仕上げ工事の基礎知識が身につきますので、希望に添った最適な業者を選び、理想の内装づくりを行えるようになりますよ。

では早速、見ていきましょう。

業種別に内装デザイン例5選を公開!プロが教える重要ポイントを解説した記事の紹介画像

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目次

  • 1 内装仕上げ工事とは
    • 1.1 「内装工事」と「内装仕上げ工事」の違い
  • 2 内装仕上げ工事の内容
    • 2.1 インテリア工事
    • 2.2 天井仕上工事
    • 2.3 壁張り工事
    • 2.4 内装間仕切り工事
    • 2.5 床仕上げ工事
    • 2.6 たたみ工事
    • 2.7 ふすま工事
    • 2.8 家具工事・大工工事
    • 2.9 防音工事
  • 3 内装仕上げ工事業者の種類
    • 3.1 リフォーム専門会社
    • 3.2 ハウスメーカー
    • 3.3 デザイン設計事務所
    • 3.4 工務店
    • 3.5 インテリアショップ・家具メーカー
  • 4 内装仕上げ工事の流れ
    • 4.1 STEP1|内装仕上げ工事業者の選定
    • 4.2 STEP2|ヒヤリング・打ち合わせ
    • 4.3 STEP3|見積もりの提示
    • 4.4 STEP4|契約を結ぶ
  • 5 STEP5|内装仕上げ工事の開始
    • 5.1 STEP6|施工完了・引き渡し
  • 6 内装仕上げ工事にかかる期間
  • 7 内装工事にかかる費用
    • 7.1 壁張り工事
    • 7.2 内装間仕切り工事の費用
    • 7.3 床仕上げ工事・たたみ工事の費用
  • 8 理想の内装を叶えるなら業者選びがポイント!
  • 9 まとめ

内装仕上げ工事とは

前途のとおり、内装仕上げ工事とは建物内の内装を仕上げる工事を指し、建物内の見た目や居心地、住み心地に大きく関わる工事です。

具体的には、木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすまなどを用いて、建築物の内装仕上げのほとんどを行います。

また、建物をゼロから建てる場合は、外装仕上げ工事で建物の内部に雨水の侵入がなくなった最後のタイミングで内装仕上げ工事が行われます。

店舗をリノベーションしたり、住宅をリフォームしたりする場合は、内装仕上げ工事のみを発注することが可能です。

「内装工事」と「内装仕上げ工事」の違い

「内装工事」と「内装仕上げ工事」はすでにある建物の内部を仕上げるという意味では同じです。

大きな違いとしては、店舗の場合、「内装工事」に電気・ガス・水道・空調などの設備工事も含まれますが、「内装仕上げ工事」には設備は工事は含まれません。

内装仕上げ工事の内容

内装仕上げ工事の種類について、詳しく見ていきましょう。

▼内装仕上げ工事の種類

  • インテリア工事
  • 天井仕上げ工事
  • 壁貼り工事
  • 内装間仕切り工事
  • 床仕上げ工事
  • たたみ工事
  • ふすま工事
  • 家具工事
  • 防音工事

それぞれの工事内容を詳しくご説明します。

インテリア工事

インテリア工事は、壁紙や照明器具、カーテンやフローリングを希望するイメージに近い形に施工したり、間仕切り壁や手すりを設置したりと、内装工事全般がインテリア工事とされています。

天井仕上工事

天井仕上げ工事は、天井下地に石膏ボードを直貼りし、仕上げを施していく工事です。塗装やクロス貼り、化粧板、パネル貼りなど、要望や現場に合わせた素材で内装を完成させます。

壁張り工事

壁張り工事は、壁の下地にクロスやタイルなどの内装材を貼り付ける工事です。

壁張りは下地の精度によって用いられる工法が異なります。

  • 直貼り工法:下地の精度が良く、下地と内装仕上げ材との間に空間が必要ない場合
  • 胴縁(どうぶち)工法:下地の精度が悪かったり、断熱材などを配置する空間が必要な場合

壁材にもさまざまなものがありますが、代表的な壁材は以下の4つです。

壁材の種類特徴
クロスビニールクロスや布クロス、紙クロスがあり、デザイン豊富。費用は比較的安く抑えられ、扱いやすく工期が短い。
塗り壁天然素材の土などを左官職人が塗り仕上げた壁。調湿性や防火性、防音性に優れ、さまざまな質感や風合いを楽しめる。職人のて仕事のため、コストは高く工期は長くなる傾向がある。
木材木材を使用した壁で、素材の持つ風合いを楽しめ、年数が経つにつれて趣きが増していく。経年劣化には弱く、定期的なメンテナンスが必要。
タイル耐久性・耐水性に優れ、キッチンや浴室などの水回りによく使用される。素材を楽しんだり、色を組み合わせてデザインを楽しめる。コストは高め。

内装間仕切り工事

内装仕切り工事とは、施設内に新たな部屋やスペースを設けるために壁を立てて仕切る工事を言います。

「オフィスで使用者が変わってフロアのレイアウトを変えたい」「子供部屋を仕切りたい」などという時に、空間を区切るために行います。

間仕切り壁には用途に合わせて以下のような材質があります。

間仕切り工事の種類特徴
壁の新設石膏ボードで壁を造作し壁紙クロスで仕上げる
ドア・ガラスの引き戸ドアタイプやガラスの引き戸で部屋を仕切る。隙間が少なく防音効果もある
スクリーンウォールガラスがパネルになったもので、見た目はガラスの引き戸と変わりがない
アコーディオンカーテンアコーディオンタイプのカーテンで部屋を仕切る。リーズナブルで手軽
アルミパーテーション主にオフィスなどに使われる。設置にかかる期間が短く、カラーバリエーションが豊富でリーズナブル
ローパーティション天井との間に空間ができるパーティション。フレキシブルな対応が可能

床仕上げ工事

床仕上げ工事は、フローリングやカーペット、クッションフロア、タイルなどの仕上げ材を床に貼る工事です。

リフォームでの床仕上げ工事には主に以下の3パターンがあります。

床仕上げ工事の種類特徴
重ね張り工法既存の床材の上に、新しい床材を重ねて張っていく方法。既存の床材の解体費や処分費がかからず、二重床になるので、床の強度が上がって防音効果も。もっとも簡単で工期の短く、人気のある工法
張り替え工法既存のフローリングを解体し、新しくフローリングを張り替える工事。重ね張り工法に比べて工期が長く、費用もかかります。一度既存のフローリングを撤去するので、シロアリ被害や水分による腐食など床下の状況がわかる
  直貼り工法  コンクリートの下地に直接床仕上げ材を張る工法。主に店舗やオフィスの仕上げ工事で行われることが多い

たたみ工事

たたみは、梅雨には湿気を吸い取り、冬の乾燥しているときには水分を放出してくれる優れものです。

たたみ工事は、たたみをすべて新しく新調する新畳工事や、古いたたみの畳床はそのままにい草を新しくする畳張替え工事、たたみを裏返して再利用する畳裏返し工事が行われます。

ふすま工事

ふすまは日本古来より部屋と部屋を仕切る間仕切り建具です。

ふすま工事は、ふすまを新しく建てつけるor交換する工事と、ふすまの格子状の骨格に和紙の下貼りをして表紙を貼って仕上げる工事を指します。表紙によって内装の雰囲気がガラリと変わります。

家具工事・大工工事

家具工事は、工場で製作したパーツや家具を現場に搬入し、その場で組み立て・設置する工事です。

一方で、大工工事は、現場で大工職人が寸法に合わせながら直接家具を製作・設置します。家具工事に比べてコストが安く済むものの、大工の技量に左右されます。

家具工事・大工工事を施す造作家具は、空間デザインを統一でき、インテリアとのバランスがとりやすいのが特徴。スペースに合わせてつくるため、空間を有効に活用できるメリットがあります。また、使いやすい使用や好みの素材でオーダーでき、オリジナル家具で個性的な空間づくりができます。

防音工事

防音工事とは、屋外の騒音が家の中に聞こえないようにする工事です。

一方で、屋内から屋外へ音が漏れないように防ぐ工事を「遮音工事」と言います。

防音工事は、道路を通行する車の音や犬の鳴き声などを低減するほか、気密性や断熱効果も向上するので結露防止や電気代の節約にも役立ちます。

内装仕上げ工事に置ける防音工事に、ホールなどの構造的に音響効果を目的とするような工事は含まれません。

内装仕上げ工事業者の種類

内装仕上げ工事の依頼を希望する場合、どこの業者に頼んで良いか頭を悩ます方も多いと思います。

できることなら、専門知識と技術のある業者に依頼したいですよね。

そこで、内装仕上げ工事業者の種類をご紹介します。主な内装仕上げ工事業者とその特徴を以下でご覧ください。

内装仕上げ工事を依頼できる業者特徴
リフォーム専門会社リフォームやリノベーションを専門にしている会社
ハウスメーカーメインは新築でも、リフォームを展開している会社も多い
デザイン設計事務所デザイン性・オリジナル性の高い内装に仕上がる
工務店地元密着型の会社が多く、自由度が高い
内装会社デザインから施工まで一括で依頼できる
インテリアショップ・家具メーカーリフォームを手がけているショップもある

内装仕上げ工事後に、「イメージと違った」「業者に不満を感じる」など後悔しないために、自分の希望に合った信頼できる会社へ依頼するようにしましょう。

リフォーム専門会社

リフォーム専門会社は、新築ではなく、リフォームやリノベーションを専門に行う専門会社です。

壁紙の張り替えや水まわり設備交換、外壁、エクステリア工事など、会社によって施工できる範囲は異なり、リフォーム全般に対応しているところもあれば、増改築・リノベーションなど大規模な工事を得意とするところもあります。

価格もシステムも会社によってさまざまですので、気になる会社があれば、何件か問い合わせて比較・検討することをおすすめします。

リフォーム専門会社のメリット

  • リフォーム工事の知識が豊富
  • トイレや流しの水まわりなどの工事を一緒に頼みやすい
  • 予想パース(完成予想図)などのサービスがある会社もある

リフォーム専門会社のデメリット

  • 営業マンや担当者の知識や質にムラがある
  • 住宅やマンションの経験が豊富でも店舗の実績が無い事がある
  • 選ぶ業者によって、可能な工事の幅がある

リフォーム専門会社はこんな人がおすすめ

  • 住宅のリフォームをしたい人
  • 簡易な店舗リノベーションをしたい人
  • クロス貼り、間仕切り工事のみなど、細かな発注をしたい人

ハウスメーカー

ハウスメーカーというと新築をイメージしますが、リフォーム業務を展開している会社も多くあります。

ハウスメーカーに依頼すると、価格が安定していて仕上がりも比較的早いため、安心感を得られます。一方で、価格は、同じ工事内容でも人件費やテレビCMなどの広告費、会社利益などを上乗せしたものとなり、割高である傾向が高いです。

ハウスメーカーのメリット

  • 住宅業界で抜群の知名度で工事管理、会社組織がしっかりしている
  • 保証が充実していて安心感を得られる

ハウスメーカーのデメリット

  • 価格は割高になる
  • デザインのオリジナル性は低い

ハウスメーカーはこんな人がおすすめ

  • 住宅のリフォームをしたい人
  • 新築を手がけたハウスメーカーに再びお願いしたい人
  • 安心感を優先させたい人

デザイン設計事務所

デザイン性・オリジナル性にこだわりを持ちたい場合、デザイン設計事務所がおすすめです。

特に、店舗内装は、導線がしっかりしていたり、コンセプトの軸がしっかりしていたり、デザインが魅力的なほど集客力が高まります。工期や費用をかけても、理想の内装にしたいという希望があれば、デザイン設計事務所を検討してみるとよいでしょう。

デザイン事務所のメリット

  • デザインや導線にこだわった内装を依頼できる
  • 事業のコンセプトに合わせた設計提案が受けられる
  • 店舗の場合、集客性の高い店舗を作れる

デザイン事務所のデメリット

  • 工期が長くなる傾向がある
  • デザイン料のコストがかかる

デザイン事務所はこんな人がおすすめ

  • 店舗リノベーションをしたい人
  • デザインにこだわりたい人
  • 理想の店舗づくりをしたい人

工務店

工務店はハウスメーカーよりも特定のエリアを対象としていて、地元密着型で営業をしている会社が多いです。規模や営業スタイルもさまざまで、数名規模の町の小さな工務店からフランチャイズ加盟店の工務店もあります。

工務店によって得意な施工やデザインは異なりますが、自由度が高く、現場での対応力に優れています。

工務店のメリット

  • 自由度が高く、現場の対応力に優れている
  • 価格がハウスメーカーより安い

工務店のデメリット

  • デザイン力、提案力、設計力が弱い

工務店はこんな人がおすすめ

  • 住宅をリフォームしたい人
  • 店舗リノベーションをしたい人
  • なるべく安く仕上げたい人

インテリアショップ・家具メーカー

インテリアショップや家具メーカーでも最近ではリフォームを手がけるお店が増えてきました。例えば、生活雑貨や家具などを販売する「無印良品」でもリフォームを手がけています。

「ショップの世界観が好き」、「家具まですべて統一感を出したい」という方は、インテリアショップや家具メーカーでのオーダーを検討してみるとよいでしょう。

インテリアショップ・家具メーカーのメリット

  • 好きな世界観で統一できる
  • 信頼するショップで内装を任せられる

工務店のデメリット

  • ショップによってだが、価格は高い傾向にある
  • 店舗を専門とした設計者がいない
  • できることの幅は狭い

工務店はこんな人がおすすめ

  • 住宅をリフォームしたい人
  • 簡易な店舗リノベーションをしたい人
  • 好きなインテリアで統一したい人
  • ショップの世界観が好きな人

内装仕上げ工事の流れ

基本的な内装仕上げ工事の流れは以下の6ステップに分かれます。

それぞれのステップを詳しく解説します。

STEP1|内装仕上げ工事業者の選定

まずは、内装仕上げ工事業者の選定から始めましょう。

内装仕上げ業者には主に以下の工事業者の種類があります。

  • リフォーム専門会社
  • ハウスメーカー
  • デザイン設計事務所
  • 工務店
  • 内装会社
  • インテリアショップ、家具メーカー

工事業者にはそれぞれ特徴やメリット・デメリットがありますので、自分の希望に合わせて信頼できる業者を選定するようにしましょう。

STEP2|ヒヤリング・打ち合わせ

ステップ2は、ヒヤリング・打ち合わせです。

業者に内装のイメージやリフォームしたイメージを伝えます。このとき、より具体的にイメージや希望を伝えることが大切です。

店舗の場合は、店舗のブランドコンセプトや、どんなお客さんに来て欲しいかを伝えると、業者とのイメージの誤差を少なくすることができます。また住宅の場合でも、インテリア雑誌やイメージ画像などを用いて、出来るだけ詳細に希望を伝えましょう。

STEP3|見積もりの提示

ステップ3は、見積もりの提示です。

ヒヤリングや打ち合わせをもとに、業者が見積もりを作成し提示します。このとき、予算内の金額かだけを重視するのではなく、工事内訳についてもしっかり確認するようにしましょう。

疑問に思った項目は、きちんと業者に確認することが大切です。

STEP4|契約を結ぶ

ステップ4は、契約を結ぶです。

見積もりの金額や工事内容に納得できたら契約を結びます。

内装仕上げ工事の契約書には決まった書式がなく、ほとんどの場合は、業者が用意した契約書を使用します。スケジュールを再度確認し、契約書の内容をよく読んでからサインするようにしましょう。

STEP5|内装仕上げ工事の開始

ステップ5は、工事の開始です。

工事は業者にすべておまかせするのではなく、現場に行って素材の色や塗装の仕上がりなどチェックすることをおすすめします。

なぜなら、「イメージと違う」「打ち合わせどおりの施工じゃない」など問題点に早めに気づくことができれば軌道修正することができるからです。

また、注意したい点としては、現場での直接発注や変更は絶対に行わないことです。追加や変更工事はトラブルの元になり、工期が延びたり、金銭トラブルへと発展してしまうこともありますので、必ず営業担当者を通して行うようにしましょう。

STEP6|施工完了・引き渡し

施工が完了したら引き渡しです。

物件が問題なく工事完了しているか完成検査を行い、問題がなければ書類にサインして引き渡しになります。

万が一、完成検査で問題があり、修正が必要になった場合はその場で業者側に確認し、どのように改善するか方法や日数を決めます。

再度施工・検査を行い、問題が改善がされたと確認ができたら引き渡しです。

内装仕上げ工事にかかる期間

内装仕上げ工事の工期は、作業内容により大きく異なります。

クロス貼りのような部分的な作業であれば工期は1〜2日で済みますし、店舗全体の内装をリノベーションをするような大掛かりな工事の場合はトータルで3〜6カ月要することもあります。

内装仕上げ工事にかかる期間の大まかな目安は以下の通りです。

内装工事業者の選定1週間依頼する業者を選定する
打ち合わせ1〜2週間内装業社に要望を伝えます
見積もり算出2〜3週間業者から見積もりが算出されます
工期2日〜2カ月工期は内容により大きく異なります

また、内装仕上げ業者によってスピード感や進め方が異なります。

期間については、スケジュール通りに工事が完了しなかったというトラブルがよく発生します。

事前にトラブルを避けるため、業者から渡される工程表はしっかりと確認し、引き渡し日程や引き渡された時の現場の状態について、きちんと説明を受けておくことが大切です。

内装工事にかかる費用

内装仕上げ工事は、使用する部材やどこまでこだわるかにより費用が大きく変わります。

それぞれの工事の費用相場をお伝えしますが、部材によって費用は大きく異なりますので、あくまでも目安として参考にしてください。

壁張り工事

壁の下地にクロスやタイルなどの内装材を貼り付ける工事です。種類や素材、グレードにより費用は大きく異なります。

壁張りの種類広さ・範囲費用
壁紙・クロス張り6畳の部屋5〜7万円
塗り壁(漆喰)6畳の部屋8〜15万円
※ 経費などを含まない材工の目安金額です。

内装間仕切り工事の費用

施設内に新たな部屋やスペースを設けるために壁を立てて仕切る工事です。間仕切りの種類によって費用は異なります。

種類作業内容費用
間仕切り壁壁枠の下地造作・石膏ボード張り11〜25万円
 スクリーンウォールの引き戸部屋の中央にレール枠を取り付け、引き戸をはめ込む13〜35万円
アコーディオンカーテンアコーディオンカーテンを取り付ける5〜10万円
アルミパーテーション既製品のドア1枚とアルミパネル4枚を施工した場合25〜40万円
※ 経費などを含まない材工の目安金額です。

床仕上げ工事・たたみ工事の費用

フローリングやカーペット、クッションフロア、タイルなどの仕上げ材を床に貼る工事です。6畳の範囲で張り替える場合の価格帯について見てみましょう。

床材張り替え工法重ね張り工法
フローリング28〜45万円22〜38万円
クッションフロア13〜15万円13〜15万円
フロアタイル15〜17万円15〜17万円
カーベット15〜17万円17〜20万円
たたみ新調する場合:8〜20万円

理想の内装を叶えるなら業者選びがポイント!

自分の理想の店舗や、理想とする内装を作れるかは、依頼する内装業者に大きく関係します。

内装業者にはさまざまな種類がありますが、自分の思い描くイメージをカタチにし、求める空間を作り上げたければデザイン設計会社をおすすめします。

工期やコストがかかるのが一般的なデザイン設計会社ですが、弊社では、少数精鋭で設計デザインを行なっているため、低料金での設計・デザインが可能です。

その上、業種ごとに合った施工会社を選定して相見積もりを取り、工事全体のクオリティを含めて最適な施工業者を選択することで、工事費をできる限り抑えることができます。さらに、施工業者との打ち合わせなどのプロジェクト管理も一括して行うため、やり取りもスムーズです。

弊社は、デザイン設計会社の『高い』『工期が長い』というデメリットをカバーしながら、お客様の希望に合わせた内装仕上げ工事を行います。

初めての出店の場合、わからないことが多く不安もあると思いますが、理想の店舗づくりをゼロからお手伝いしますのでご安心ください。まずは、無料でお渡ししているPDF資料をご覧ください。

無料資料ダウンロード

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まとめ

内装仕上げ工事とは建物内の内装を仕上げる工事を指し、建物内の見た目や居心地、住み心地に大きく関わる工事です。

内装工事には以下の種類があります。

内装仕上げ工事の種類

  • インテリア工事
  • 天井仕上げ工事
  • 壁貼り工事
  • 内装間仕切り工事
  • 床仕上げ工事
  • たたみ工事
  • ふすま工事
  • 家具工事
  • 防音工事

また、内装仕上げ工事は、快適で居心地の良い空間をつくり、インテリア空間のイメージを左右しますので、業者選びによって大きく差が出る工事です。

そのため、自分の希望にあった信頼できる業者を選ぶことが大切です。

内装仕上げ工事の流れや費用、期間などの基礎知識を身につけた上で、予算や希望に合わせながら、より良い業者を選んで、イメージ以上の理想の内装を実現させましょう。

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