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2023年7月30日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » 美容室内装をナチュラルなデザインする6つのステップ
美容室内装をナチュラルなデザインにするイメージ画像

美容室内装をナチュラルなデザインする6つのステップ

投稿日:

2023年7月30日
Yamada Shingo

美容室内装をナチュラルな雰囲気にしたいと考えているものの、木材ばかり多用したモクモクしいお店にはしたく無いですよね。

ナチュラルな内装の美容室の事例を見つけることは簡単ですが、どれもよく見えてしまい、どのようにデザインを進めていいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

これから出店する美容室をナチュラルな内装にデザインするには、正しい順番を知り、それにそって作業を進めることが大切です。

この記事では、美容室をナチュラルな内装にデザインする方法について、ステップ形式で分かりやすく説明します。

著者・監修者

株式会社Lovation
山田 真吾(やまだ しんご)


店舗デザイナー
資格 : 照明士 / 商業施設士 / 色彩検定/マーケティング検定

これまでに手がけた店舗数は 180以上。 美容室、飲食店、カフェ、物販、フィットネス系、サロン系など、あらゆる業態において店舗デザインの実績があります。地域は北海道から沖縄まで日本全国で「多くの人から愛され、永く続くお店づくり」をサポートしています。

目次

  • 1 ステップ①:“ナチュラルさ”とは何かを理解する
  • 2 ステップ②:デザインする際に必要となる要素を決める
  • 3 ステップ③:イメージに合わせた“ナチュラルさ”を選ぶ
    • 3.1 ナチュラル×シンプル
    • 3.2 ナチュラル×エレガント
    • 3.3 ナチュラル×スタイリッシュ
  • 4 ステップ④:店内の全体像を決める
  • 5 ステップ⑤:全体の配色を決める
    • 5.1 ①統一感を崩さない
    • 5.2 ②使用する色は多くても3色までにする
  • 6 ステップ⑥:使用する木材や照明を決める
    • 6.1 使用する木材
    • 6.2 照明
  • 7 まとめ

ステップ①:“ナチュラルさ”とは何かを理解する

そもそもナチュラルな内装とは、どのようなデザインを意味するのでしょうか。

ナチュラルな内装について、明確な定義はありません。

けれども弊社では、その条件として

  • 自然素材を使っていること
  • ごちゃごちゃしていないこと
  • モダンであること

の3つを挙げています。

「ナチュラル」とは日本語で、「天然であること」「自然なようす」を意味します。そのため、ナチュラルな内装には、自然素材を使うことが不可欠であると考えています。

ごちゃごちゃした内装は、そのデザインが持つ自然な状態を打ち消すことがあります。そのため、すっきりとした内装であることも大切な要素です。

そして、「ナチュラルモダン」という言葉があるように、おしゃれさや美しさを生み出す美容室は、単にナチュラルなだけでなく、モダンな要素も必要であると考えています。

このようにナチュラルさについて言葉で理解すると、ナチュラルな美容室の内装について、前よりも具体的にイメージできるようになったのではないでしょうか。

それでは、次のステップに進みましょう。

ステップ②:デザインする際に必要となる要素を決める

内装をデザインする時に、すぐに形から入ろうとしていませんか?

いくら出店する美容室のイメージが明確でも、イメージありきでデザインを進めていくと、その過程で「イメージに合うのはどっちだろう」というふうに、迷う場面が必ず出てきます。その時にデザインの軸ができていないと、その場の気分や思いつきで選択してしまい、後悔することにもなりかねません。

ナチュラルな内装のデザインに入る前に、デザインの軸をつくりましょう。

そのために不可欠な要素は、

  • コンセプト
  • 来てほしいお客さん像

の2つです。

コンセプトとは、お店の特徴を簡潔に言い表した言葉(「仕事帰りに立ち寄れる個室の美容室」など)のことです。来てほしいお客さん像は、もうお分かりですよね。「美容室を利用してもらいたい人」のイメージです。

これからデザインする美容室の内装は、このコンセプトとお客さん像を軸に考えます。

具体的にどのように設定したらいいのかについては、過去に記事にしましたので、そちらを参考にしてください。

⇒コンセプトに関する参考記事
店舗のコンセプトを決める正しい方法と知識

⇒お客さん像に関する参考記事
小さなお店の個人ブランド戦略

ステップ③:イメージに合わせた“ナチュラルさ”を選ぶ

“ナチュラルさ”といっても、その表現方法は千差万別です。

どのようなナチュラルさにするかは、

  • コンセプトを視覚的に表現するものか
  • 理想のお客さんに良い印象を与えるものか

という基準で選ぶと失敗しにくいでしょう。

イメージに合わせた“ナチュラルさ”を選ぶには、例えば「サロンのような雰囲気のあるナチュラルな内装」というふうに、特定のテーマと組み合わせると決めやすいです。

それでは一つ一つご紹介します。

ナチュラル×シンプル

ナチュラルな要素のあるシンプルにまとめた内装は、年齢層を選ばず多くの人に受け入れられるデザインです。

シンプルだけにこだわると、無機質でどこか冷たい印象を与えることもありますが、ナチュラルさを部分的に入れることにより、やわらかで親しみのある印象になります。

ナチュラル×エレガント

特に若い女性をターゲットにするなら、エレガントさを取り入れた内装がおすすめです。天然木を使ったフロアやレジカウンター、待合室のベンチ、ロココ調を意識した鏡枠や照明器具など、ナチュラルさとエレガントさの組み合わせは、お互いの要素が強く出すぎず、ほどよい気品が漂うバランスの良いデザインに仕上がります。

ナチュラル×スタイリッシュ

ナチュラルさとスタイリッシュさは正反対のイメージがありますが、意外と相性の良い組み合わせです。

アクセントクロスや棚、鏡枠などに木材を取り入れて部分的にナチュラル感を出し、他のパーツを白や黒などのシックな色でまとめると、洗練さの中に温かさが感じられる、落ち着いた雰囲気になります。大人の男女問わず好まれるデザインです。

ステップ④:店内の全体像を決める

ナチュラルさの方向性を選んだら、それをベースに店内の全体像を決めます。前のステップで決めたナチュラルなデザインをもう少し具体的にするようなイメージです。

ここで再び、コンセプトと理想のお客さん像を思い出しましょう。そして、コンセプトやターゲット層に合わせた“ナチュラルさ”は、どのような言葉で成り立っていて、どのような雰囲気を持っているのかを紙に書き出してみます。言葉といっても文章にする必要はなく、1~2語のキーワードでかまいません。例えば、「肌触りがいい」「見た目が柔らかい」など。

頭の中で雰囲気はわかっていても、言葉で表現するのが難しい場合は、イメージに近い画像を使いましょう。画像が複数ある場合は、集めた画像を分類分けしておくと、後で見返しやすくなります。

ステップ⑤:全体の配色を決める

全体像を決めたら、今度は店内全体の配色を考えます。

配色を決めるポイントは、

  1. 統一感を崩さない
  2. 使用する色は多くても3色までにする

の2つです。

①統一感を崩さない

美容室全体のデザインで大切なのは、統一感があること。

これが崩れてしまうと、お客さんに違和感を与えるような内装になってしまうでしょう。

そもそもコンセプトがしっかりしていれば、自然にお店全体のデザインにも統一感が生まれるはずです。決めたデザインが全体的にバラバラな印象になる場合は、コンセプトがあいまいな可能性があります。コンセプトから見直して、迷いやぶれている点を探しましょう。全体の内装デザインができあがったら、イメージした内装と合致しているかどうかを確認することも大切です。

②使用する色は多くても3色までにする

使用する色は2色が基本ですが、多くても3色までにしましょう。3色以上にすると、全体の統一感が崩れるおそれがあります。

ベースにする色は、濃い色よりも淡い色のほうが組み合わせやすいでしょう。

ナチュラルな美容室の内装におすすめのカラーをご紹介します。

  • 淡色系のカラー(ホワイトやクリーム色など)
  • 暖色系のカラー
  • ブラウン
  • グレー
  • 紫

など。

一番無難なのは、白をベースにし、そこに1~2色を組み合わせるというパターンです。

迷ったら、このパターンからはじめて気に入った色を組み合わせていき、最終的に納得の行く組み合わせを決めるとよいでしょう。

ステップ⑥:使用する木材や照明を決める

ナチュラルなデザインに適した素材はたくさんありますが、言葉や雰囲気に合うものを選び、3種類程度に絞ります。

できれば2種類にとどめて、アクセント用に1種類を使うようにしましょう。そうすると、内装全体に統一感が出ます。また、ナチュラルな雰囲気の内装には、材料と木材の表情を浮かび上がらせる照明も重要です。

ここでは、内装向けの木材と照明を選ぶポイントをご紹介します。

使用する木材

ナチュラルな雰囲気に大きく影響するのが、使用する木材です。

ナチュラルな内装に使用されている主な木材をご紹介します。

  1. ヒノキ:香りや木肌の美しさに特徴のある、国内最高級の木材。ワンランク上のナチュラルな内装デザイン向き
  2. スギ:身近にあり、明るい色合いに特徴がある。和風の内装に向いている
  3. ナラ・オーク:ナラは、明るい褐色の木材で、時間とともに濃い褐色に変わる。オークには、ホワイトオークとレッドオークがある。どちらも硬さがあり傷がつきにくく、オールラウンドで使える
  4. ホワイト・アッシュ:北欧インテリアでよく使われている木材。高級感やエレガントさを演出したい内装におすすめ
  5. パイン:木肌は明るめの色から飴色に変化する。加工しやすくカントリー風の雰囲気の内装向き

イメージした内装に近い木材を選んだら、それをどの程度取り入れるかについて考えましょう。やさしく暖かな印象を与えたい場合は木材の割合を増やすなどして、ナチュラルさと他の要素とのバランスを整えます。

照明

美容室の店内を、ナチュラルな雰囲気に演出させるには、照明も非常に重要です。

どの程度の明るさの光を、どのようにあてるかによって雰囲気はガラッと変わりますし、使用する照明機器も、内装の雰囲気に直接影響を与えます。

照明選びは、専門的な知識を必要とすることが多いため、専門家のアドバイスを得ながら照明計画を立てるのが一番です。

この段階では、専門家に要望を伝えやすくするために、

  • 演出したい雰囲気
  • 使用したい照明器具
  • 照明の色

などのアイデアをまとめておきましょう。

まとめ

ナチュラルな内装の美容室をデザインする方法について、ご紹介しました。

デザインする順番は、以下の6ステップです。

  1. “ナチュラルさ”とは何かを理解する
  2. デザインする際に必要となる要素を決める
  3. イメージに合わせた“ナチュラルさ”を選ぶ
  4. 店内の全体像を決める
  5. 全体の配色を決める
  6. 使用する木材や照明を決める

ナチュラルな内装をデザインするうえで、どのステップも重要な役割を果たしています。

時間をかけて少しずつ進めていくとよいでしょう。

弊社では、これから美容室を出店するオーナーを対象に、メルマガを発行しています。ナチュラルなイメージの内装方法や、イメージを形にするために必要なポイントなど、より詳しい情報を知りたいのなら、購読をおすすめします。また、美容室の内装デザインに関する資料も用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

また、定期的に「上質なサロンを開く」個別相談会を開催しています。詳細は、弊社発行のメルマガ(無料)にてお伝えしています。興味があったら登録してくださいね。

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