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2023年1月14日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » おしゃれな店舗の内装を実現する5つのステップ

おしゃれな店舗の内装を実現する5つのステップ

おしゃれな店舗の内装デザインがまとまらず、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

「おしゃれな内装」と一口にいっても、デザインは無数にあります。

その中から店舗に合ったものを選ぶには、「おしゃれかどうか」よりも「集客できるかどうか」に焦点を当てることがポイントです。

お客様に良い印象を与えて店舗に訪れてもらい、最終的に商品を購入してもらう。

長年店舗デザインに取り組んできた経験からいいますと、人気店は必ずといってよいほど集客を意識して内装をデザインしています。

当記事では、おしゃれな店舗の内装の決め方を以下のステップでご紹介します。

  1. コアベネフィットを決める
  2. コンセプトを決める
  3. 店舗内のレイアウトを決める
  4. コンセプトのイメージに合ったスタイルを決める
  5. 店内のスタイルに合わせて照明や什器などを決める

記事を読むことで集客につながる内装デザインの進め方が分かり、おしゃれな店舗デザインの実現に近づくことができるでしょう。

目次

  • 1 店舗のコアベネフィットを決める
  • 2 店舗のコンセプトを決める
    • 2.1 5W2Hのフレームワーク
  • 3 伝わりやすいコンセプトをつくる
  • 4 店舗のレイアウトを決める
    • 4.1 動線にはスタッフとお客様の2種類ある
    • 4.2 店舗の種類によって最適なレイアウトは異なる
  • 5 コンセプトのイメージに合ったスタイルを決める
  • 6 店内のスタイルに合わせて照明や什器などを決める
  • 7 まとめ
  • 8 無料eBook:コア・コンセプト

店舗のコアベネフィットを決める

店舗デザインの最初に決めることは、コアベネフィットです。

多くのサイトでは、「最初にコンセプトを決めましょう」としています。

しかし、コアベネフィットが決まるまで、コンセプトは検討しない方が無難です。

集客につながるおしゃれな店舗の内装には、必ずといってよいほど一貫性があります。

一貫性があるのは軸があるからで、この軸にあたるのがコアベネフィットなのです。

「ベネフィット」とは簡単にいえば、お客様が「ハッピー」と感じる要素のこと。

「お客様は、ハッピーを得るためにお店を訪れる」と考えるとイメージしやすいでしょう。

数あるベネフィットの中でもお客様の行動を決定づける(店舗を利用する、購入するなど)ベネフィットが、コアベネフィットです。

例えば、ベーカリーなら「美味しいパンが食べられる」というのがコアベネフィットにあたります。

コアベネフィットは、以下の手順で決めていきます。

  1. 「ベネフィトを提供したい人(ターゲット)」を明確にする
  2. ①が「何を求めて店舗を訪れるか」をできるだけ多く書き出す
  3. ②に対して店は何を提供できるかを書き出す
  4. ③の中からお客様の行動を決定づける、コアベネフィットを選ぶ

コアベネフィットを明確にすることで、次に決めるコンセプトがより具体的になります。

店舗のコンセプトを決める

店舗におけるコンセプトとは簡単にいうと、「店のテーマ」のことです。

「私たちは、○○をテーマにしたお店です」の「○○」に入る言葉がコンセプトというと分かりやすいでしょう。

コアベネフィット同様、コンセプトも内装作りに欠かせない重要な要素です。

コンセプトは、コアベネフィットを実現するための方向性を示しています。

このコンセプトがあるからこそ「おしゃれな店舗の内装」がより具体的になり、内装デザインのスタイルやテイストを選べるようになるのです。

例えば、

  1. 「20代女性に着回ししやすい通勤着を販売する店舗」
  2. 「多くの人におしゃれだと思ってもらえるアパレルショップ」

とでは、どちらがデザインをまとめやすいでしょうか。

おそらく、多くの人が①と答えるはずです。

デザインを検討していくうちに、どれもおしゃれに見えてしまい選択に迷うことがあります。

しかし、①のようにコンセプトが明確であれば、たとえ迷った時でも「ターゲットが好みそうなもの」「取り扱う商品が映えそうなもの」という基準に戻り判断できます。

②は「多くの人」が対象となりますので、軸がブレやすくまとまりのないデザインになる可能性が高くなります。

5W2Hのフレームワーク

店舗のコンセプトは、必ずコアベネフィットを軸にして考えましょう。

例えば、「パン好きだけど、炭水化物の取り過ぎで太る事が心配な人にも安心して食べられる美味しいパン」がコアベネフィットの場合、このコアベネフィットを実現するために、どのような店舗にするのか具体的に考えていきます。

具体的なコンセプトを決める際に役に立つのが、5W2Hのフレームワークです。

  • Who(誰に売るか)
  • What(何を売るか)
  • Why(なぜそのお店なのか)
  • Where(どこで売るか)
  • When(いつ営業するのか)
  • How(どうやって売るのか)
  • How much(いくらで売るのか)

その際、できるだけ具体的な言葉でフレームワークを埋めることがポイントです。

そうすると、以下のようなコンセプトを作ることができるでしょう。

伝わりやすいコンセプトをつくる

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例:ベーカリーカフェ

  • 店の方向性:「パンを食べると太る」という心配をせずに毎日気軽に食べられるパンを販売するベーカリーカフェ
  • 出店する理由:パン好きだけど、炭水化物の取り過ぎで太る事が心配な人にも安心して食べられる美味しいパンを手軽に食べてほしい
  • ターゲット層:美容や健康に敏感な女性。パンが大好きでほぼ毎日食べている
  • 出店場所:駅周辺やオフィスビル付近
  • 価格:ランチメニュー1,000円程度、天然酵母食パン1斤500円程度

店舗のレイアウトを決める

レイアウトは、デザインを決めるうえで重要な役割を果たしています。

レイアウトはいわばデザインの骨組みにあたります。デザイン先行で内装を決めようとすると、必ず設計がおろそかになります。設計がおろそかになってしまうと、店舗内での行動に支障が出やすくなります。

レイアウト設計で欠かせないのは、店内での人の動きに影響を与える動線計画です。

動線にはスタッフとお客様の2種類ある

店舗の動線を考える時

  1. 店舗スタッフの動線
  2. お客様の動線

の2種類に分けてそれぞれ検討することがポイントです。

おしゃれな店舗の内装_導線計画事例1
おしゃれな店舗の内装_導線計画事例2

単純に考えても分かるとおり、サービスを提供する側とされる側とでは店舗内の動きは異なります。

例えば、サービスを提供するスタッフはできるだけ迅速に行動する必要があります。

そのため、従業員の動線は生産性を考えできるだけ短くします。

反対に、お客様に対しては生産性よりも売上に貢献してもらうことが優先されますので、必然的に動線は長くなります(動線が長い分、商品を手に取ったり多く見てもらえたりする機会が増えます)。

店舗の種類によって最適なレイアウトは異なる

動線を長くしてサービス利用や商品購入の機会を増やすことは、すべての店舗に共通しているポイントです。しかし、「そのために何をどう配置するのが最適か」というのは、店舗の種類によって異なります。

例えばアパレルショップの場合、

  • 店頭に売りたい商品を紹介するショーウインドーを設置する。
  • アクセサリーや小物→シャツなどの単品商品→スーツなどの重衣料の順にレイアウトし、最後にフィッティングルームを配置する。

というふうに、商品に興味を持ってもらい最終的に試着に誘導するようなレイアウトが向いています。

スーパーや専門店などのレイアウトは、回遊性や効率性にウェイトが置かれますので、お客様が効率よく回れるよう商品を並べられるレイアウトが理想です。

コンセプトのイメージに合ったスタイルを決める

ここでいう「スタイル」とは、「○○風」といったデザインの方向性のことです。

スタイルは、その店のコンセプトや出店者の想いが直接反映されます。

つまり、お客様にこちら側のメッセージを伝える手段ですので、コンセプトとすり合わせてスタイルを選ぶことが大切です。

コンセプトに合ったスタイルを見つける時は、必ず分類分けをします。デザインのイメージには個人差があり、かなり抽象的です。出店者が思い描いているスタイルと、設計者やデザイナーが描いているそれとではずれが生じることも珍しくありません。

両者の認識を合わせるには、画像と言葉の両方を使います。

具体的には、以下のようなシートを作成してアイデアを整理するとよいでしょう。

今っぽいけど柔らかい印象のベーカリーカフェのイメージ画像

今っぽいけど柔らかい印象のベーカリーカフェ

コンクリートや石を使った空間に木のぬくもりが感じられるやさしい店内。

やわらかな照明を使ってほっこりできる雰囲気。

木の優しい触り心地が感じられるテーブル+椅子にする。

汚く感じない程度のビンテージ感も加える。

このように、画像と言葉を用いることでおしゃれな店舗の内装イメージを共有しやすくなります。

店内のスタイルに合わせて照明や什器などを決める

店舗のスタイルを決めたら、それに合う照明や什器を選びましょう。

照明や什器も、内装デザインの一部です。店舗のスタイルとミスマッチしてしまうと、デザインが崩れたりコンセプトがぼやけたりします。そうすると、お客様の購買意欲が落ちることが考えられますので、照明や什器についても検討する必要があるのです。

検討するといっても細部まで決める必要はありません。

最終的に設計デザイナーに依頼しますので、ここでは設計デザイナーに伝えやすいようアイデアをまとめておくことがポイントです。

照明は、「業種に適した照明」という視点から見ると、考えをまとめやすいでしょう。

店舗の種類照明を選ぶポイント
アパレルショップ・年齢層や取り扱う商品のテイスト(例:フォーマル)などを考慮して、照明器具や照明の色、照度などを決める。
美容室・髪の色を正確に見せることを最優先する。 ・照度・反射率・配光に加えて、照明の角度や配置も工夫する。
飲食店・料理を引き立てる照明を考える。 ・食欲がアップする色(暖色系)を使い、食欲が減退する色(寒色系)は避ける。 ・厨房は手元が十分に見えるよう明るくする。

什器を選ぶ際は

  • コアベネフィット
  • コンセプト
  • 使用用途

を明確にしたうえで、内装デザインとのバランスを考慮しながら最善のものは何かを検討します。

インテリアに取り入れたい什器などがあれば、積極的に設計デザイナーに伝えましょう。

まとめ

おしゃれな店舗の内装を作る方法についてご紹介しました。

店舗の内装を決める手順は、以下のステップを踏みます。

  1. コアベネフィットを決める
  2. コンセプトを決める
  3. 店舗内のレイアウトを決める
  4. コンセプトのイメージに合ったスタイルを決める
  5. 店内のスタイルに合わせて照明や什器などを決める

一番重要なのは、コアベネフィットを明確にすること。

コアベネフィットを明確にすることで、コンセプトからデザインまで一貫性を持って取り組むことができます。

もう1点留意するのは、良い設計デザイナーに店舗デザインを依頼することです。

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集客できる店舗の内装を実現できるかどうかは、設計デザイナーの腕にかかっています。時間をかけてでも、条件に合った設計デザイナーを探す努力は必要でしょう。

私たちロベイションが展開しているのは、出店者様を主体に、一人ひとりに合ったフルオーダーの店舗デザインです。これまで150店舗以上手掛け、出店の先にある夢を出店者様とともに見てきました。

集客につながる店舗デザインや物件が持つメリットの生かし方など、内装に関する個別相談を実施していますので、お気軽にご利用ください。 個別相談の詳細はこちらです。

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