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2022年3月29日 by Yamada Shingo

ホーム » Blog » 狭小飲食店こそ活用するべき間接照明。狭小店舗にオススメな色温度と明るさを徹底解説

狭小飲食店こそ活用するべき間接照明。狭小店舗にオススメな色温度と明るさを徹底解説

店舗デザインをするにあたり、よく耳にする間接照明。 

間接照明を設置するメリットは、「コンセプトの確立」「落ちつきなどの演出」を気軽にできることです。 

その一方で、デメリットして、単に設置するだけでは「思っていたイメージ」にすることが難しいことです。 

そこで、この記事では以下の内容を詳しく解説します。 

  • 間接照明の役割 
  • 色温度と明るさの重要性
  • 狭小店舗にオススメな種類

この記事を読むことで、狭小店舗に欠かせない間接照明のデザインと、「どうすれば、うまく活用できるのか」を知ることができます。 

1.小さい店舗に欠かせない間接照明の役割とは? 

狭小店舗をデザインするときに、広く見せるためには「間接照明」の選択が重要です。 

そもそも間接照明の役割は、壁面に光を当てることで柔らかい「光の環境」を再現することができます。 

柔らかい光の環境は、「高級感」「落ち着き」などを演出してくれるのです。 

また、狭小店舗のにおいて、間接照明を細かく決めておくことで、日の光でキラキラと照らされた空間とは一味違う「自分の店舗のコンセプトに合わせた演出」「自然では表せない景色の演出」が可能です。 

間接照明で、雰囲気を醸し出す際は「顧客にどのような印象を持ってほしいのか」を考えることが大切なのです。 

1-1.飲食店の場合。

一般的な天井照明を使用してしまうと、料理以外のものも視界に入ってしまうため料理に集中してもらうことができません。 

また、料理に直接的にライトを当ててしまうとお皿に光が反射してしまいます。 

反対に、それを避けようと暗いライトを当ててしまうと、上から写真を撮るときに料理が映えなかったり、暗い影が邪魔をしてしまうことがあります。 

しかし、間接照明では一般的な天井照明のデメリットをクリアすることができます。 

例えば、間接照明を暗いものを選び、店舗全体を淡くしていく。 

そして、間接照明で料理を淡く照らすことで、高級感や非現実感が演出して明暗の差で料理に視線を集めることが可能です。 

また、直接的にライトを当てても間接光の反射が起きづらいです。 

そのため、目がチカチカすることも視界から得る情報も少なくすることができます。 

さらに、顧客が飲食店を利用する用途によっても間接照明の使い方が変わっていきます。 

自身の店舗が、デートスポットとして利用してほしいのか。 

または、有名店で働いていたシェフの料理を楽しんでほしいのか。 

このように、用途に合わせた間接照明の明暗のバランスで、顧客に「落ち着き」「高級感」「視線誘導」を演出を変えることが大切なのです。 

2.間接照明には、さまざまな種類がある

間接照明には、「どこを照らしたいか」によって、大きく3種類に分類することができます。 

  • 天井に光を反射させる:コーブ照明 
  • 壁に光を反射させる:コーニス照明 
  • 天井と壁。両方に反射させる:バランス照明 

2-1.コーブ照明 

天井に光を反射させることができるコーブ照明は、視線を上向きに誘導できることが特徴です。 

コーブ照明を天井に段差をつけて設置することで、空間全体を柔らかく照らしてくれます。また、天井を高く見せることができるので、落ち着いた雰囲気の飲食店やアパレル・美術品を取り扱う店舗などにオススメな照明になります。 

2-2.コーニス照明 

壁を照らすことができるコーニス照明は、通路に設置することで奥行きを演出することができるので、店舗を広く見せることができます。 

また、動線を意識することもできます。 

2-3.バランス照明 

バランス照明は、仕切りなどを使って上下に反射光を広げることができます。 

そのため、光に挟まれた場所を目立たせることができるのが特徴です。 

バランス照明は、コーブ照明とコーニス照明の特徴を併せ持っているのでお手洗いや展示系のイベントなどに使用することがオススメです。 

このように、間接照明は雰囲気を出したい場所にピンポイントで設置することができます。 

間接照明の「明るさ・色・光の向き」によって、店舗全体の印象が大きく変わります。 

そのため、「間接照明を利用して周りの店舗と差をつけたい」と思っている方は、できるだけ多くのプランを比較して検討していくことがオススメです。 

3.間接照明を使う際に意識すること

間接照明を使っていく場合、店内の上半分は明るくし、下半分は落ち着きを持たせることが大切です。 

特に、間接照明の「色温度」には注意が必要です。 

色温度とは、光の色を測る尺度のことを指します。 

単位はK(ケルビン)です。 

勘違いしてしまう方もいるのですが、色温度と光の波長を計測するナノメートル。 

照度を計測するルクスとは、全く違いものになります。 

この色温度の数値を低くすることで、顧客に店舗の暖かみを感じさせることができ、はんんたいに、色温度を高くすることで涼しさなどを感じさせる演出をすることができます。 

一般的にわかりやすい色温度の数値は、ローソクの明かり・電球の光の色温度は2000~3000K。 

昼間の太陽光が5000Kになります。 

また、白さが強い蛍光灯の色温度は5500Kです。 

3-1.色温度の効果とは? 

色温度の高さや低さを変えることによって、顧客の視覚に訴える店舗デザインができます。 

色温度が高く、白さの発光がいい蛍光灯は、人間の集中力を高める色彩と言われています。 

そのため、学校や会社のオフィスなどが蛍光灯など青みのある白い照明を用いているのには集中力が高まるからです。 

また、白さは清潔感を感じさせてくれます。 

その反対に、色温度が低くして暖かみのある光は、顧客をリラックスさせてくれる効果があります。 

夕陽のような、少し赤みのある暖かい色の間接照明にすることで、カフェなどの「滞在時間を長くしてほしい」店舗にオススメな色温度です。 

3-2.飲食店の内装にふさわしい色温度とは 

色温度が低い間接照明は、食欲をそそる美味しさを演出することができます。 

特に、白熱電球の光を低い位置からテーブルに当てることによって、料理にきれいな陰影がつくため、盛り付けを美しく見せることができるのです。 

そのため、飲食店の場合の店内のオススメ色温度は以下のようになります。 

・客席のテーブルに当たる照明:2000K~3000K 

・厨房やレジの照明:4000K~5000K 

・内照型の看板:6500K前後 

暖かく居心地を良くしてくれる白熱電球の光は、自分の店舗の料理や空間に対する満足度を高めることが可能です。 

顧客の満足感を高めることで、最初は流動客として入店していても「またあの店に行きたい」とリピート率を高めることができます。 

厨房やレジの照明の場合は、会計ミスなどを防ぐためにも集中力を高めることができる5000Kがオススメです。 

加えて、店舗の内照型の看板の場合では、色温度の高い、青白い光にすることで色彩の再現性が高める効果があります。 

再現性を高めることによって、看板を見てくれた顧客に見インパクトを与えることができ、「そういえば、行ってみようかな」と潜在的な印象を残すことができるからです。

4.狭小店舗と間接照明の明るさとの関係性

狭小店舗の飲食店では、間接照明の明るさに気をつける必要があります。 

一般的な飲食店の場合、「ホールの照明の明るさ:400ルクス~750ルクス」 

「ファミリーレストラン:700ルクス前後」「カフェや高級レストラン:500ルクス」となっています 

また、光の強さや明るさを調節することができる「調光型の照明」も人気が高いです。 

狭小店舗の場合、複数の照明を置くことができないため、ランチタイムやディナータイムなどの時間帯によって、照明の明るさを変えることができる調光型照明もオススメの一つです。 

しかし、カフェや「高級店」をコンセプトにしている狭小店舗の場合は、室内の上半分は明るめにして、下半分は暗めの光源にすることで料理を映させることができます。 

5.間接照明を使用する際の注意点とは?

間接照明は、光源が見えてしまうと雰囲気が台無しにしてしまうこともあります。 

また、狭小店舗の場合では関節症目の種類を間違えてしまうと、眩しくな離すぎてしまったりするため、目隠しを作成したりする設計デザインが必要となります。 

また、間接照明は基本的に床面の光量が少ないです。 

そのため、ダウンライト照明との併用も考え流必要があります。 

同じ照明色でも、使う場所や材質によって顧客絵の印象や料理・商品の見え方がかわつてくることから、照明 +店舗デザイン全体の相性が大切となります。 

6.狭小店舗にオススメなLED間接照明

間接照明用の中で、最も狭小店舗におすすめなのはLEDタイプの間接照明です。 

今までの電球に比べて、発熱量が少なく光の直進性が高いことから、狭い場所でも十分な反射光を得流ことができるためです。 

また、LED照明にすることで、紫外線量を少なく朝絵ることができるので、狭小店舗に設置しても熱・紫外線による「商品の焼け・劣化」を回避することができます。 

曲げたり、カットができる調光器と併用して利用することで、、時間帯と雰囲気に合った使い方もできます。 

ただ、LED照明のデメリットは「光の直進性が強く、目の負担を大きく感じる」ことです。しかし、光を天井や壁に反射させる間接照明として利用するなら可能になるため、顧客の負担も店舗としてのメンテナンス頻度も抑えることができます。 

7.コンセプトによって変わるオススメ照明

間接照明が店舗のイメージと違うと、店内のバランスが悪くなってしまいます。 

ここからは、3つの狭小店舗にオススメな間接照明の種類をご紹介します。 

7-1.さまざまな種類があるペンダントライト 

天井からチェーンなどを使って吊り下げることができるペンダントライト。 

天井から吊り下げて使用するため、顧客の目を惹きつけやすくすることが可能です。 

また、北欧風・和風のデザインなどの種類が豊富なため、店舗のイメージやコンセプトに合わせて選ぶことができます。 

7-2.小型のスポットライト 

アパレルショップなどの天井に多いのが、小型のスポットライトです。 

自分の店舗の目玉となる商品を照らしたり、好きな場所をピンポイントで彩ることが可能になります。 

商品によっては、自分自身で取り付けることができるので、商品によって場所を変えても問題なく間接照明としての役割を果たしてくれます。 

7-3.落ち着いた雰囲気にダウンライト 

照明部分が天井に埋め込まれているダウンライト。 

ダウンライトを使用することによって、オシャレを保ちつつ天井をすっきり見せることが可能です。 

また、埋め込まれて設置されるので、天井がフラットになり圧迫感を与えることがありません。 

ダウンライトによっては、光の角度が調節できるユニバーサルタイプというのも存在します。 

8.まとめ 

間接照明は、店舗のデザインや顧客の満足度を高めるのに欠かせないデザインになります。 

間接照明の雰囲気を出すためには、光の広がり方やコンセプトに合わせた色彩の使い方が重要になります。 

しかし、設置しづらい場所やお店の雰囲気になっていない間接照明を使用してしまうと、顧客の満足度が上がるので、専門の会社に相談することが大切です。 

狭小店舗のデザインでお悩みの方は、ぜひご紹介した情報を活用してみてください。 

照明計画は、単なる知識や情報だけではイメージを実現する事ができません。実際の体感や経験をもとにしたリアルな情報が鍵を握ります。

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Filed Under: 店舗設計, 狭小店舗 関連タグ:小規模店舗, 狭小店舗, 狭小店舗デザイン, 狭小飲食店, 間接照明

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