店舗デザイン3つの構成要素
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株式会社Lovation
山田 真吾(やまだ しんご)
店舗デザイナー
資格 : 照明士 / 商業施設士 / 色彩検定/マーケティング検定
これまでに手がけた店舗数は 180以上。 美容室、飲食店、カフェ、物販、フィットネス系、サロン系など、あらゆる業態において店舗デザインの実績があります。地域は北海道から沖縄まで日本全国で「多くの人から愛され、永く続くお店づくり」をサポートしています。
「問題解決」
〜「理想の状態」と「現実の状態」とのギャップ〜
内装工事にいくらぐらいかかるのか?予算と見た目のバランスがわからない。今後の進め方がわからない。という問題を抱えている人が沢山います。しかし、その様な問題だけでなく、目には見えない真の問題が他にもあります。それは、今後発生しうるであろう問題です。つまり、お店をオープンした後の「理想の姿」を実現するために「現実との差異」です。
例えば…
- 理想の姿 = 距離が遠くても行ってみたいと思われるお店
- 理想の姿 = 1度きりでなく、何度も通ってもらえるお店
という「理想の姿」を実現するために「現実との差異」が、今後発生しうるであろう問題です。
現状においては「問題の兆候」が生じていないため認識が難しくなります。ロベイションが考える問題解決とは、「理想の姿」を実現するために「現実とのギャップ」を埋めること。これらを踏まえれば「問題解決」の本質的な論点(イシュー)は「今ある問題の解決」ではなく「理想の姿の実現」であることがお分かりいただけます。

「設計」
〜思考・概念の組み立て〜
「情報」や「知識」は、ただそれだけでは「過去の誰かからのプレゼント」に過ぎません。それらが有益なものであればあるほど、すぐに一般化し「誰もが知っていること」になってしまうと、あなた独自の競争力にはならないのです。
一方であなた自身が生み出した「アイディア」は、あなた独自のものです。そのため一般化しにくく価値があり、簡単には古くなりません。「思考」とは、得た知識をあなた独自の「アイディア」に変換するプロセスであり、あなたが自分自身の競争力を築く上で、極めて重要な概念です。

「見た目」
〜様々な目的に応じた表現方法〜
あなたのお店が相手にどう見せるかを考えるより、相手から自分が「どう見えているか」を考える方がよっぽど重要です。「見せ方」は自分視点です。一方、「見え方」は相手視点の考え方です。この視点に立とうとすることが、何よりも大事です。
商品も同じです。「自分が商品を相手にどう見せたいか」よりも、「相手にその商品が、どう見えているか」の方がよっぽど大事です。考えなければいけないのは、「見せ方」ではなく、相手からの「見え方」なのです。

個別相談会
「ロベイションの店舗デザイン3つの構成要素」についてお話ししました。この3つの要素は一人で考えていても深掘りできません。なぜなら、頭の中で考えていることを言葉にしようと努力しても、ぴったし当てはまる言葉が見つからず、思考が止まってしまうのです。
言葉でうまくまとめようと考えるよりも、会話の中から荒削りの原石を見つけ、焦点を絞って深掘りすれば重要なキーワードが見つかります。大事なことは「会話」です。その為、私たちは個別相談会を無料で提供しております。
※現在、無料の個別相談は【毎月8名様限定】でご案内しています。一人ひとりと丁寧に向き合うため、枠には限りがあります。ご希望の方は、お早めにお申し込みください。
個別相談会では、あなたの今の考えを言葉にするお手伝いや、今後どう進めるべきかのヒントをご提供します。無料で参加いただけるサービスです。この個別相談会はこんな方におすすめです。
- これからお店を開こうと考えているが、何から始めるべきかわからない
- 想いやアイデアはあるが、うまく整理できていない
- 自分の考えで本当にお客様に受け入れてもらえるのか不安がある
- 開業の流れや、物件選びのポイントについて知りたい
- 強引な提案ではなく、自分のペースに合わせて考えたい
この様な方に向いています。
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