事例から読み取る!10坪店舗の内装工事費用の目安

10坪程度の店舗工事は、一般的な坪単価や相場より割高になります。理由としては、面積ボリュームに関係なく最低限かかる施工金額がある為です。

その結果、10坪店舗の内装工事金額は、面積が広い店舗と比べると、1坪あたりにかかる工事金額が高くなるのです。

10坪店舗の内装費用を考える場合は、坪単価ではなく、内装費用の目安と工事内容について理解し、あなたの計画に近い事例からコスト感を想定しましょう。

この記事は、10坪店舗の内装工事費用を想定する際にご活用ください。

坪単価とは?

1坪は約畳2枚分(3.31㎡)で、1坪当たりの内装工事費用を「坪単価」といいます。坪単価が50万円だった場合、15坪の内装工事を行うと【50万円×15坪=750万円】と計算することができ、750万円の内装工事費用がかかるということです。

1.10坪店舗の内装費用が想定しずらい理由

内装工事金額は、大きく分けると2つの項目に仕分けできます。

一つは工事に直接関わる金額で、もう一つは間接的にかかる金額です。まずは、工事に直接かかる金額から解説します。

1-1.工事に直接関わる金額

直接関わる費用とは、解体工事・仕上げ工事など、現場で工事を進めている限り工事に直接かかっている費用の事です。

  • 解体工事
  • 壁下地工事
  • 木工造作工事
  • 内装仕上げ工事
  • 家具工事
  • 電気工事
  • 空調設備工事
  • 給排水設備工事
  • 外構工事(看板工事)
  • その他

1-2.工事に間接的に関わる費用

間接的に関わる費用とは、工事中にかかる施工会社の経費や駐車場代などの現場経費や会社経費のことです。

  • 仮設費
  • 会社管理費
  • 現場監理費
  • 駐車場代
  • 管理中のその他経費
  • その他

1-3.面積が小さい場合、直接工事費の想定が困難

工事をする上で間接的にかかる費用は、工事規模や工事期間から想定できますが、工事に直接関わる費用の算出は、小さい店舗であればあるほど難しいのです。

理由としては、店舗面積が小さすぎしていまい、数人の職人が室内で同時施工できるほどスペースにゆとりがない為です。

具体的な設計プランや図面がないと、正確な工事計画を立てられません。その為、「概算」の見積りでは工事会社が考えた計画でおおよその金額を計算していますので、プラン決定時の見積もりとは大きな金額差が出てしまいます。

これが、10坪店舗の内装工事費用を坪単価から想定できない理由です。

概算見積りをもらった内容が安かった場合は、工事会社が安い仕様で想定していますので、実際の工事見積りは高くなる可能性大です。

これとは逆で、高い見積り金額の場合は、面積が小さければ工事金額が高くなることを事前に提示し、仕様次第でご希望の予算感に近づけられる事を意味しています。

どちらのケースが正しいのではなく、どちらの方があなたの店舗計画に「ぴったり」当てはまるのか。という視点で考えてみましょう。

それでは、実際の事例を元に工事金額の目安を確認しましょう。

2.事例から読み取る10坪店舗の内装工事費

2-1.路面7.6坪店舗の事例

路面店舗とは、1階にある店舗のことで、主に大きな道路沿いにある1階の店舗の事を示します。

路面店の場合、外観工事(エントランスを作る工事)が必要なのか、不要なのかで内装工事費用が大きく異なります。

その為、見積り金額を考える際は、

  • 外観にかかる工事金額
  • 内装にかかる工事金額

この2つに分けて考えます。分けて考える理由は、見積り比較の際に的確に工事金額を比較して価格交渉できる為です。

それでは実際の工事見積りを見てみましょう。

2-2.実際の見積りから工事内容を読み解く

こちらが実際の見積りです。

この見積りは、各工事項目が全て記載されていて、総額を確認できるページです。この見積りから、7.6坪の店舗内装工事にどの程度費用がかかるのかご覧ください。

7.6坪の面積とはいえ、最低限の工事内容やご希望のデザインを実現すると、一定の工事金額が必要となります。

こちらの見積もりは、ロベイションが施工会社3社に相見積もりを行い、見積もり比較と価格交渉を行なった最終段階の見積もりです。

その為、一番最初にいただいた交渉前の見積もりは500万を超えていました。

坪単価にすると、65.7万/1坪です。

これらから分かる様に、狭小店舗の内装工事費用は、坪単価で想定せず、事例を元に自分に合った目安金額を想定し、あなたに合った方法で進めましょう。

3.まとめ

安い見積もりは、設備も仕様も安い計画になっており、ご希望に沿わないケースがほとんどです。その為、希望を反映すると、結局は工事金額が高い内装工事会社と同じ見積り金額になります。

その結果、最終決定のプランを元に見積り比較できる機会を逃します。同じ工事金額だったとしても、その費用を最大限活用したプランにしたいですよね。

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