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飲食店舗は開業後に違いが出る独自のデザイン検証が必要

飲食店の独自性ある店舗デザイン

近年専門性がある飲食店のニーズが高まっています。従来の何でも提供するお店に行って何を食べるか決めるのではなく、「肉を食べたい」と言ったニーズに応える専門性ある店舗が選ばれやすい時代です。時代のニーズをつかみながら利用者に喜んでもらえる店舗のあり方を考え、独自のデザイン性ある店舗づくりを実現しましょう!

1.ターゲット層の事を考えた物件探し

飲食店が出店できる物件には「飲食可」と記載されています。飲食可と書かれていな物件でも、大家さんがOKすれば出店出来る事もあります。しかし、もともと飲食店が入居出来ない物件の場合、設備的要因などで物理的に出店が難しい事も多く、無理をしてでも出店したい場合は、初期費用が高くなるケースが一般的です。

飲食業の中でも「軽飲食」と「重飲食」で店舗の種類が区分されています。料理の提供が少ない喫茶店などを示す「軽飲食」と、料理の提供を主体にする定食屋や中華料理屋などを示す「重飲食」です。この違いによって、出店出来る物件なのか出来ない物件なのかが決まります。

また、物件選びの際は「居抜き物件」やターゲット層がお店に来やすい「立地」なのか、など、物件を決める上で検証すべき事は沢山あります。居抜き物件を検討している方は、『初期費用がリーズナブルになる?居抜き物件とは』を読んで頂き、居抜き物件に対する知識を身につけましょう。

2.内装工事と施工業者

飲食店の内装工事は注意が必要です。2階以上の空中階に入居する場合、厨房区画に施工された防水区画に保証が必要です。設備の工事に慣れない施工会社が工事すると、営業後の不具合や漏水による下の階への影響といった最悪なケースも考えられます。施工会社を決める際は見積り金額ではなく、実績を選びましょう。実績ある複数の施工会社に見積り依頼して比較すれば、コストにこだわった独自の店舗デザインをつくる事が出来ます。

2-1.見積りの依頼方法

設計プランが無い状況で、複数の施工会社に見積り依頼する事は避けましょう。プランが無い状態では、見積りの根拠が無いまま希望金額に合わせて見積りを提出してもらう事になります。これでは、飲食の実績を見分ける根拠にはなりません。また、見積りは正確な金額では無い為、希望金額に合わせて内装を作ります。したがって、施工会社の利益次第でデザインが左右されてしまいます。

開業後の営業をイメージした設計とデザインを図面に反映し、その図面を準備してから施工会社に見積りを依頼しましょう。

2-2.業者の選定方法

出店者の戦略が反映された店舗の設計図面を元に、複数の施工会社に見積りを依頼します。設計図面がある為、各社平等に見積りをしてもらえます。これで「施工会社による仕様の違い」が見積りに反映されることはありません。施工会社は自社の企業努力によって施工価格を下げる努力が必要になります。施工価格を下げる努力が一番反映された会社を選ぶ事が出来ますので、「根拠が無いただ安い施工会社」を選ぶのではなく、「実績がありコストを抑えた施工会社」を選ぶ事できます。

「根拠が無いただ安い施工会社」に依頼するのと、「実績がありコストを抑えた施工会社」に依頼するのとでは、大きな違いがある事が分かって頂けたはずです。

安心の業者選定の流れ
1.設計図面を準備する
2.信頼出来る複数の施工会社に見積り依頼
3.施工金額を的確に第三者と共に比較

3.コンセプト設定

飲食店舗のコンセプトを決める際、提供するサービスに徹底的に向合う事と、コンセプトについて違う視点から検討できるプロジェクトに関わる第三者の考えが必要です。その為、店舗をデザインする空間デザイナーに早い段階からビジョンを共有する事が大切です。

正しいコンセプト設定については、「コンセプトを決める正しい知識と方法」の記事をお読みください。

4.飲食店の開業

開業までの道のりには、各専門分野の知識や経験が必要になります。例えば、費用や資金に関する「お金の事」、設計やデザインに関する「店舗デザインの事」、工事に関する「店舗工事の事」など、出店者の方が時間を集中して最も力を入れなければならない事は何でしょうか。多くの方出店までに重きを置いてしまいますが、開業後の集客や提供するサービスについて考え準備する時間が重要です。その為、各専門家の力を使いながら限りある時間を効率的に使い、飲食店を開業しましょう。

飲食店の開業については、『飲食店を開業するには?必要な準備と成功のポイントまとめ』を読んでください。開業に関する知識を蓄える事が出来ます。

5.内装デザインに影響する設計ノウハウ

飲食店を設計デザインする空間デザイナーにもタイプがあります。飲食店や美容室などの設備工事が関わる店舗を設計してきた実績がある会社と、設備工事が必要無い物販店のみを設計している実績が豊富な会社では、デザインだけでなく設計をする際の経験値も違います。注意点や経験上のアドバイスにも違いがありますので、飲食店の設計デザインを依頼する場合は、飲食店や美容室などの設計経験がある事を確認しましょう。また、飲食店の場合、照明の効果もデザインを左右する要因になりますので、照明設計へのこだわりについても聞いてみるといいでしょう。

飲食店の内装デザインについては、『売れる飲食店は内装もすごい!開業成功のための内装工事マニュアル』を読み込んですてきな内装を実現しましょう。また、照明の知識については『店舗で使われる照明器具の種類について』を参考にしてください。

6.まとめ

飲食店を開業するまでに出店者の方が準備する事は沢山あります。その為、専門家と協力して開業後に違いが出せる独自の店舗デザインを実現しましょう。

 

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    プロフィール


    長野県出身

     

    資格 : 照明士 / 商業施設士 / 色彩検定2級

     

    飲食店専門のデザイン事務所である株式会社T/Y DESIGNと、日本全国であらゆる案件の設計デザインを請負う株式会社西脇一郎デザイン事務所をへて独立。飲食店や物販店、美容室などの商業に関わる空間の設計デザインを専門にした、株式会社Lovationを2017年に設立。

     

    空間は、人と人の間に位置する大切な環境であることから、「人を起点にした店舗デザインの提案」を大切にしたお店づくりを、丁寧に提供している。

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